内山勝 (工学者)とは? わかりやすく解説

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内山勝 (工学者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/01 09:41 UTC 版)

内山 勝(うちやま まさる、1949年(昭和 24年) 9月16日[1] - )は日本のロボット研究者。東京大学工学博士東北大学名誉教授。いち早くロボットの学習制御や動的な制御に取り組み、6軸力センサやパラレルロボット「HEXA」、宇宙ロボットのハイブリッドシミュレータも開発した[15]ヒューマノイドの研究も手掛け、東北大学内山研究室は石渡治の漫画『パスポート・ブルー』にも登場した[信頼性要検証][注釈 2]




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注釈

  1. ^ 福岡県朝倉郡夜須村出身で本籍が福岡県小郡市という記述[3]もあるが、「福岡県小郡市出身」[2][4]にならった。
  2. ^ 『パスポート・ブルー』第7巻(ISBN 4091256171ASIN B009JZH6Q8)を中心に登場。
  3. ^ 単著、『計測自動制御学会論文集』第14巻第6号、1978年、706-712頁。
  4. ^ 受賞者 - 金斗亨、内山勝[27]
  5. ^ 共同受賞者 - 内山勝、中村仁彦[27]
  6. ^ 共同受賞者 - 内山勝、中村吉宏、箱守京次郎、掲載誌 - 『日本ロボット学会誌』第5巻第1号、1987年、4-10頁。
  7. ^ 共同受賞者 - 姜兆慧 内山勝、掲載誌 - 『日本ロボット学会誌』第6巻第5号、1988年、416-423頁。
  8. ^ 受賞者 - 内山勝、飯村憲一、多羅尾進、フランソワ・ピエロ、外山[29]
  9. ^ 『日本機械学会論文集C編』第45巻第391号(1979年)に掲載された以下の単著論文3本が該当論文となる。「人工の手の運動制御に関する研究 ―第1報 特異点を考慮した協調運動の計算」、314-322頁。「人工の手の運動制御に関する研究 ―第2報 数学モデルによる協調運動の制御」、323-335頁。「人工の手の運動制御に関する研究 ―第3報 動的視覚とビジュアルフィードバック」、336-345頁。(#外部リンクの日本ロボット学会のサイトも参照)
  10. ^ 受賞者 - 能見公博、ドゥラゴミル・ネンチェフ、掲載誌 - 『日本機械学会論文集C編』第64巻第618号、1998年、629-635頁。
  11. ^ 受賞者 - 妻木勇一、内山勝、掲載誌 - 『日本機械学会論文集C編』第64巻第626号、1988年、3901-3906頁。
  12. ^ 粟春晨、内山勝、箱守京次郎『計測自動制御学会論文集』第26巻第5号、1990年、487-493頁。
  13. ^ 金斗亨、内山勝『計測自動制御学会論文集』第37巻第9号、2001年、880-885頁。[36]

出典

  1. ^ a b 内山・近野 1998, p. 923.
  2. ^ a b c 瀬名秀明.“出演者プロフィール”. 東北大学機械系― 瀬名秀明がゆく!. 東北大学. 2017年9月18日閲覧。
  3. ^ a b 東北大学大学院工学研究科長候補者の選出について”. 東北大学 (2008年12月10日) 2018年1月1日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h 次期部局長予定者の内定について”. 東北大学 (2011年2月8日) 2018年1月1日閲覧。
  5. ^ 藤井澄二、吉本堅一「ロボット研究の回顧と展望」、『日本ロボット学会誌』第1巻第1号、1983年4月、 4-8頁。
  6. ^ 北垣高成『ロボットマニピュレータの接触制御に関する研究』東北大学〈博士学位論文(甲第4030号)、1989年3月24日。
  7. ^ 近野敦『3次元フレキシブルマニピュレータの運動制御に関する研究』東北大学〈博士学位論文(甲第4811号)〉、1993年3月25日。doi:10.11501/3066899
  8. ^ 妻木勇一『宇宙ロボットの遠隔操作に関する研究』東北大学〈博士学位論文(乙第7616号)〉、1998年12月9日。doi:10.11501/3150334
  9. ^ 能見公博『テザー宇宙ロボットの空間移動と手先位置姿勢制御』東北大学〈博士学位論文(甲第6400号)〉、1998年3月25日。NAID 500000162595doi:10.11501/3141717
  10. ^ 多羅尾進『高速ロボットによるハイブリッドモーションシミュレーションの実現と応用』東北大学〈博士学位論文(甲第7598号)〉2000年9月13日。doi:10.11501/3177945
  11. ^ 辻田哲平『A humanoid robot motion generation method to perform tasks utilizing impact dynamics』東北大学〈博士学位論文(甲第12840号)〉、2009年3月25日。日本語題名『衝撃力を活用した作業実現のためのヒューマノイドロボット動作生成手法』
  12. ^ 阿部幸勇『高指向性弾性はり構造とその力覚センサへの応用に関する研究』東北大学〈博士学位論文(乙第8988号)〉、2009年7月8日。
  13. ^ 有本卓『新版 ロボットの力学と制御』朝倉書店〈システム制御情報ライブラリー〉、1990年(2003年、新版第2刷)、211-212頁。ISBN 4-254-20945-2
  14. ^ 吉川恒夫ロボット技術」、『計測と制御』第41巻第1号、2002年、17-21頁。
  15. ^ メッセージ 2007, pp. 1-8.
  16. ^ a b 内山 1988, p. 458.
  17. ^ a b c d e f g h 東北大学史料館 2015, p. 0-1.
  18. ^ 内山 1983, p. 9.
  19. ^ a b 近野・内山 1998, p. 923.
  20. ^ a b 内山勝 教授の最終講義を開催しました(平成27年2月27日開催)”. 東北大学機械系 (2015年3月9日) 2017年9月18日閲覧。
  21. ^ 北條春夫 (2016年5月10日). “2016年度日本IFToMM会議シンポジウムおよび総会のお知らせ”. 2017年9月18日閲覧。
  22. ^ 日本機会学会フェロー一覧”. 2017年9月18日閲覧。
  23. ^ フェロー”. 計測自動制御学会. 2017年9月18日閲覧。
  24. ^ フェロー”. 日本ロボット学会. 2017年9月18日閲覧。
  25. ^ researchmap 2015.
  26. ^ 東北大学史料館 2015.
  27. ^ a b c d 学会賞受賞者”. 計測自動制御学会. 2017年9月18日閲覧。
  28. ^ a b 論文賞”. 日本ロボット学会. 2017年9月18日閲覧。
  29. ^ a b 実用化技術賞”. 日本ロボット学会. 2017年9月18日閲覧。
  30. ^ 設立特別功労賞”. 日本ロボット学会. 2017年9月18日閲覧。
  31. ^ 東北大学史料館 2015, p. 8.
  32. ^ 1998年度 日本機械学会賞,日本機械学会奨励賞受賞者”. 日本機械学会. 最近の受賞者一覧. 2018年1月1日閲覧。
  33. ^ 2000年度(平成12年度)日本機械学会賞受賞者”. 日本機械学会. 2017年9月18日閲覧。
  34. ^ 2002年部門賞”. 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門. 2017年9月18日閲覧。
  35. ^ (平成4年度)”. 論文顕彰対象一覧表. 油空圧技術振興財団. 2017年9月18日閲覧。
  36. ^ a b 過去の「論文賞(含む特別賞)」一覧(平成14年から平成27年). 2017年9月18日閲覧。


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