共犯者 (矢沢永吉のアルバム)

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共犯者 (矢沢永吉のアルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/11/17 08:04 UTC 版)

『共犯者』（きょうはんしゃ）は、矢沢永吉のスタジオ・アルバムのタイトル。

本項では、アルバムに先駆けて発売された同タイトルのシングルについても触れる。

シングル

「共犯者」
矢沢永吉 の シングル
初出アルバム『共犯者』
A面	共犯者
B面	Risky Love
リリース	1988年7月6日
規格	シングル
ジャンル	ロック J-POP
レーベル	イーストワールド/東芝EMI
プロデュース	トニー・タヴァナー 矢沢永吉
矢沢永吉 シングル 年表
FLASH IN JAPAN （1987年） 共犯者 （1988年） ニューグランドホテル （1988年）

解説

• 1988年7月6日に発売された、21枚目のシングル。東芝EMI移籍第1作。
• 前作『FLASH IN JAPAN』から約1年ぶり、日本発売については『BELIEVE IN ME』から約2年ぶりのシングルとなる。
• カセットテープ版のみ、B面に収録曲のオリジナル・カラオケが収録されている。

収録曲

全作詞：大津あきら／全作曲：矢沢永吉

1. 共犯者

   銀座ジュエリーマキ・カメリアダイヤモンドCMイメージソング

2. Risky Love

アルバム

『共犯者』
矢沢永吉 の スタジオ・アルバム
リリース	1988年7月21日
ジャンル	ロック
レーベル	イーストワールド/東芝EMI
プロデュース	トニー・タヴァナー 矢沢永吉
矢沢永吉 アルバム 年表
FLASH IN JAPAN （1987年） 共犯者 （1988年） STAND UP!! （1989年）
『共犯者』収録のシングル
「共犯者」 リリース: 1988年7月6日 「ニューグランドホテル」 リリース: 1988年9月21日 「くちづけが止まらない」 リリース: 1988年11月30日

解説

• 1988年7月21日に発売された、16枚目のスタジオ・アルバム。
• 前作『FLASH IN JAPAN』から約1年ぶり、日本発売については『東京ナイト』から約2年ぶりのオリジナル・アルバム。東芝EMIに移籍して初のアルバムでもある。
• 本作では自身初のロンドンレコーディングを敢行。アレンジャーにジョージ・マクファーレンとジム・ウィリアムスを起用し、参加ミュージシャンには前述のふたりのほか、レベル42のアラン・マーフィー、ミッキー・ムーディ、ジミー・コープリー、ジャズ・ロクリー、マーク・フェルサムといったイギリス人ミュージシャンが名を連ねている。
• キャッチコピーは「俺は、ますます俺になる。」。当時のインタビューで、矢沢は「39歳なりの不良性」「男はいくつになっても不良でなきゃいけない」とコメントしている。
• アナログ盤は、シュリンクの上から矢沢の右手部分にシールが貼られ、そこにキャッチコピーが書かれている。この装丁の都合からか、アナログ盤にオビはない（CDにシールはなく、オビが付属している）。なお、矢沢のオリジナル・アルバムでは初めて、アナログ盤とCDが同時発売された。

収録曲

全作曲：矢沢永吉／全編曲：ジョージ・マクファーレン、ジム・ウィリアムス

1. 共犯者
   • 作詞：大津あきら

   21stシングル

   銀座ジュエリーマキ・カメリアダイヤモンドCMイメージソング

2. 少年・パートIII
   • 作詞：ちあき哲也
3. ニューグランドホテル
   • 作詞：大津あきら

   後に22ndシングルとしてシングルカット

   銀座ジュエリーマキ・カメリアダイヤモンドCMイメージソング

4. Let's Make Love Tonight
   • 作詞：ちあき哲也
5. ひ・ろ・し・ま
   • 作詞：山川啓介
6. Lookin' Back
   • 作詞：ちあき哲也
7. Under The Moon
   • 作詞：大津あきら
8. くちづけが止まらない
   • 作詞：さがらよしあき

   後に23rdシングルとしてシングルカット

   銀座ジュエリーマキ・カメリアダイヤモンドCMイメージソング

9. Risky Love
   • 作詞：大津あきら

   21stシングルのB面曲

10. キャンディ
    • 作詞：ちあき哲也

    後に22ndシングル『ニューグランドホテル』のB面曲としてシングルカット

11. 千の夜を越えて
    • 作詞：山川啓介