六波羅一輝(ろくはら かずき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 15:47 UTC 版)
「作家六波羅一輝の推理シリーズ」の記事における「六波羅一輝(ろくはら かずき)」の解説
デビューしてから早3年。大ヒットしたデビュー作以降、作品が全く書けないリストラ寸前の売れないミステリー作家。出版社の担当が、1社、また1社と去り、引越し屋のアルバイトをしながら、姉に世話になっている。35歳という若さで亡くなった父親・六波羅清輝は多くの業績を残した民俗学者である。大人しい性格だが、正義感は強く、いつも旅先で巻き込まれる事件を解決しようとする気持ちが強い。パソコンの前で事件の整理をしている時、意識が飛ぶことがある。(本人はその状態を「自動筆記」とよんでいる。)自動筆記状態の彼はとてつもない推理力を発揮するが、その間の記憶がないためパソコンに打ち込まれた単語の解析をする必要がある。ちなみにデビュー作はこの自動筆記状態で執筆した。ある時、みなみと混浴の露天風呂で鉢合わせてしまうというハプニングがあり、その際みなみの裸体を見てしまったことによって女性の裸体恐怖症になってしまう。
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