公演指揮者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 14:37 UTC 版)
「TOKYO FM 夢の第九コンサート」の記事における「公演指揮者」の解説
本興行の公演指揮者には、2010年(平成22年)の初回公演から一貫して、大阪市出身の女性指揮者で現在はロイヤルチェンバーオーケストラの音楽監督などを務めている西本智実を招請、千単位の人数規模の合唱団などと向き合っている《合唱団のことに関しては後記「合唱団について」項を参照》。千から万単位の人数規模を持つ大規模な合唱団を従えての「第九」催事で、創始以来一貫して一人の女性指揮者がタクトを執り続けるのは本興行のみである。 公演会場を東京国際フォーラム・ホールAに移した第2回公演(2011年;平成23年)以降に関して西本は、第2回・第3回(2012年;平成24年)両公演に於いては、他の一般的な「第九」演奏会と同様、ステージ上に乗るオーケストラやソリスト陣、そして一部合唱団メンバーに向けてタクトを執っていたが、2013年(平成25年)開催の第4回公演に於いては、オーケストラと共に向きを180度転換(回転)させている。このため西本自身がステージの中央奥から客席側に向けてタクトを執る格好となった。
※この「公演指揮者」の解説は、「TOKYO FM 夢の第九コンサート」の解説の一部です。
「公演指揮者」を含む「TOKYO FM 夢の第九コンサート」の記事については、「TOKYO FM 夢の第九コンサート」の概要を参照ください。
- 公演指揮者のページへのリンク