全参加者が署名者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/25 02:24 UTC 版)
「国際刑事裁判所の設立に関する最終合意書」の記事における「全参加者が署名者」の解説
最終合意書の署名国には、ローマ会議に参加した全ての国が含まれており、ロシア、インド、ジンバブエのほか、中華人民共和国、アメリカ合衆国、イスラエル、イラク、リビア、カタール、イエメンなど、ローマ規程に反対票を投じた国も含まれる。すなわち、規程に署名をしなかった日本も含めて、全世界159カ国が、国際刑事裁判所に関する準備委員会会合(PrepCom)およびASPに出席する資格を保有していることになる。 さらにこの最終合意書には、国家の他に準国家組織、IGO(政府間組織)や国連の各機関、NGO(非政府組織)も署名しており、NGOについては、この最終合意書に記されることによりASPへのオブザーバー参加資格が与えられている。CICC(国際NGO連合)は、これにより全ての準備委員会会合及びASPへの参加資格を得た。
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