入信の経緯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/29 04:27 UTC 版)
中学1年生の時に実の兄を失う。実兄は優秀な学生生活を送っていたが、就職の内定が決まっていたにもかかわらず薬を飲んで、突然、家族の留守中に自殺する。後日わかった事は、実兄は異母兄弟であった。父親の再婚に伴い、幼少期に連れ子として継母に育てられた。その実兄の生い立ちと自殺が家族を暗闇に落とした。父親は胃を患い入退院を繰り返す。母親は精神的な病気を患う。そんな逆境の中、両親の面倒を少年ながらみてきた。そんな時に、まず母親が顧客に勧められて聖書を読み始め、主の愛と救いに与る。その後の癒しと回復に驚き、聖書に興味と関心を強く抱く。当時、アルベルト・シュヴァイツァーや野口英世に憧れていた心をとらえる。そして高校生の時、初めて特別伝道集会に参加したその日、主に不思議な出会いを通して回心する。その後、大学生活、米資系銀行員時代、クリスチャンとして敬虔に教会に集い、主の証詞をし続けた。
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