入佐の成立
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:00 UTC 版)
古くは平安時代に「納薩郷」(「日本地理志科」では「ヌサチ」、「地名辞書」では「イリサ」と読む)があったとされており、「松元町郷土誌」においては入佐のことではないかと推定している。また、永田川流域からは古代の石斧が発見されている。 室町時代初期には伊集院忠国の孫景氏が入佐に居住し入佐氏を名乗ったとされる。戦国時代には入佐という地名が見え、「伊集院諏訪御祭礼年四回数番帳」によれば名田名となり「入佐名」と称していた。
※この「入佐の成立」の解説は、「入佐町」の解説の一部です。
「入佐の成立」を含む「入佐町」の記事については、「入佐町」の概要を参照ください。
- 入佐の成立のページへのリンク