児童減少対策
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/14 00:50 UTC 版)
「宇都宮市立城山西小学校」の記事における「児童減少対策」の解説
1957年をピークに児童数は減少し、1968年には100名以下となり複式学級も発生した。 隣接する宇都宮市立城山中央小学校の学区域の家庭を歴代PTA会長が戸別訪問し、城山西小への通学を依頼し、バス通学の定期券代を負担するなどを行った結果、複式学級は1968年度の1年間のみだった。 1990年時点で城山中央小学区から30人程度が城山西小へ路線バスを使用して通学していたが、1994年3月に路線バスが休止(翌年に廃止)後は、城山中央小学校区からの入学者がいなくなった。 1996年には、PTAや地域に閉校の危機を感じる声が起こり、地域出身の市議を会長に「城山西小と地域を考える会」が発足した。 1997年には、2・3年生が複式学級に。 1999年には、2・3年生と4・5年生が複式学級になり、城山西小全体で4学級編制になり危機感も高まった。 2003年11月26日 宇都宮市教育委員会の通学区域審議会より「城山西小は、小規模特認校として児童数の増加に務めること、5年後をめどに複式学級が解消されない場合は『統廃合』する」との答申が教育委員会へ出された。 2005年に小規模特認校に指定、児童数35名。 2016年に特認校となってからは最多の児童数98名(うち63名が特認校制度で学区外より通学)に。
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