先史時代・古代から中世
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 22:19 UTC 版)
グルデ周辺の地域での人の暮らしは先史時代に遡ることが証明している。ラヴリチ洞はドリノヴチに位置し新石器時代後期からの生活の跡が発見されている。この地域での人々の生活は継続的に続き、人々の文化や文明は変化して来た。後には古代の2つの商業的な中心地( Salon ,Narona)を結ぶ街道がこの地域を通っており、ローマ人たちが暮らしていた。最近のゴリツァ地区での考古学的な発見で、古代にかなりのローマ人の集落があったことが確認されている。中世の巨大な墓碑であるステチュツィはグルデ自治体内の至る所で見ることが出来る。グルデの周辺地域が地理的に良い条件や、比較的穏やかな気候、豊富な天然資源に恵まれていた。中世末期、オスマンの拡大と征服を経験する。長年のオスマン支配から今日でも地域の言葉や伝統が残っている。
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