信者会館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:29 UTC 版)
「カトリック主税町教会」の記事における「信者会館」の解説
信者会館は、明治時代にツルペン神父のもとで建設された、木造2階建てで桟瓦葺、切妻造の玄関が設けられた植民地様式を基本にした洋館である。もとは司祭館として用いられていたが、1930年に現在の司祭館が建設されたことで信者会館となった。建築年は不明だが、瀬口 (2013)は、濃尾地震以前の1889年から1992年の間に建設されたと推測している。1980年に名古屋市の区画整理事業の一環で教会の西側に面している国道41号が拡幅され、それによって西側の一部が切断・撤去された。建築資材にはアメリカ合衆国産のチークが用いられている。
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