保育方法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/14 20:45 UTC 版)
縦割り保育(異年齢保育) - 普段は同年齢集団(=年齢別保育)の子達が特定の曜日に他の年齢のクラスの子供たちと一緒に保育を受けること。クラス単位の交流になる。混合保育ともいう。 異年齢保育 - 年上への憧れ、年下を守護する心を育てるため、3歳から5歳までの子供たちが異年齢の集団で保育を受けること。保育環境や都合、子供の集団保育への慣れ具合などにより、2歳児を含める場合がある。なお、異年齢保育をうたっている保育園においても、異年齢保育のみに終始しているケースは少なく、多くは縦割り保育同様、年齢別(場合によっては習熟度別のクラス)と異年齢を併用をしている。そのため、保育の方法論の一つと考えられ「形態」と呼ぶには疑問がある。 複式保育 - 例えば4歳児と5歳児を同じクラスにして、一緒に保育を行う事。へき地保育所・小規模認可保育所・認可外保育施設等の入所児の少ない施設に見られる。 合同保育 - 異なる施設間での園児の交流を目的に行われる保育をいう。施設相互間での単発行事的な実施の他、幼保連携型認定こども園では日常的に実施される。 自由保育 - 予めプログラムを立案せず、園児が自由に遊ぶ事を中心とした保育。 一斉保育 - 年間・月間・毎日のプログラムを立案し、それを元に行う保育。
※この「保育方法」の解説は、「保育」の解説の一部です。
「保育方法」を含む「保育」の記事については、「保育」の概要を参照ください。
- 保育方法のページへのリンク