作曲・制作曲選定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 06:12 UTC 版)
「GARNET CROW」の記事における「作曲・制作曲選定」の解説
中村による作曲は、主にピアノを用いて行われる。基本となるメロディーは、ふと思いつく場合もあれば、気に入ったコードから展開する場合もある。完成したメロディーは簡単な英語で歌われ、2番までデモテープに収録する。 2008年のインタビューによればメロディーとコードがつけられた後、中村によって簡単なアレンジがMacintoshで行われるという。ある程度のイメージが伝わる程度にドラムループ、ストリングス、ディストーションギターなどがキーボードで入力される。中村が使用するソフトはVisionであり、音源はSC-88 Proを愛用している。 このように通常はメロディー先行で作曲されるが、2007年発表の「世界はまわると言うけれど」制作時には、ドラムループを聞きながらメロディーを乗せるというリズム先行の手法が初めて用いられた。 作成されたデモテープのなかから、GARNET CROWとして制作に入る曲が選定される。この選定はGARNET CROWの手によるものだけではなく、「君の思い描いた夢 集メル HEAVEN」など、曲をタイアップに起用する企業側によって行われる場合もある。ただし、作品内容とタイアップの関係は必ずしも一定ではなく、「籟・来・也」のように編曲、作詞を経て既に完成していた作品を企業側がタイアップに起用した場合もある。タイアップとの関わりについては後述の楽曲制作とタイアップの節も参照のこと。
※この「作曲・制作曲選定」の解説は、「GARNET CROW」の解説の一部です。
「作曲・制作曲選定」を含む「GARNET CROW」の記事については、「GARNET CROW」の概要を参照ください。
- 作曲・制作曲選定のページへのリンク