千葉県道55号佐原山田線とは? わかりやすく解説

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千葉県道55号佐原山田線

(佐原山田線 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/20 04:26 UTC 版)

主要地方道
千葉県道55号
佐原山田線
総延長 15.830 km
実延長 15.247 km
起点 千葉県香取市佐原市
終点 香取市小見
接続する
主な道路
記法
国道356号
千葉県道28号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路
県道55号・忠敬橋付近(2007年4月撮影)

千葉県道55号佐原山田線(ちばけんどう55ごう さわらやまだせん)は千葉県香取市佐原ホの国道356号との交点である「水源橋際」交差点を起点とし、香取市小見の千葉県道28号旭小見川線との交点を終点とする主要地方道である。道中の香取神宮までは「香取街道」を踏襲している。

概要

香取市(旧 佐原市)佐原ホの「水源橋際」交差点を起点とし、佐原市街地や香取地区を通過する。佐原市街地では、かつて宿場町として銚子街道佐原街道香取街道多古街道と接続していた。また、「東通り」や「横宿通り」、「忠敬橋」、そして香取神宮までを結んでおり、古くから佐原の幹線道路として指定されている。香取神宮からは東関東自動車道佐原香取ICと接続し、小見川工業団地を通過、千葉県道44号成田小見川鹿島港線と交差・重複し、山田地区小見を終点とする全長14.2kmの主要地方道である。佐原市街地の「東通り」 - 「横宿通り」間は一方通行である(二輪車を除く)。佐原市街地の小野川に架かる「忠敬橋(ちゅうけいばし)」付近は佐原の町並み重要伝統的建造物群保存地区伝統的建造物群保存地区)として国や千葉県、香取市など自治体や行政により法令・条例で定められており、1970年代以降の建造物保存活動の影響により「小江戸」として観光客が多く見られる。佐原と小見川間を結ぶ道路は国道356号利根水郷ライン)と県道44号・県道55号の2ルートがあるが、アスファルト舗装されたのは県道44号・県道55号の方が早く整備された[注釈 1]

路線データ

通過する自治体

接続するおもな道路

関連項目

脚注

注釈

  1. ^ そもそも、現在の国道356号付近は大正期以降に利根川を埋め立てして出来た土地であり、一方で現在の県道は銚子街道として旧来から存在しており、かつ市街地を通過していたため。なお、国道356号(利根水郷ライン、バイパス)が正式に整備され始めたのは戦後である。

出典

参考文献

外部リンク





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