住友家評議員会の成立とは? わかりやすく解説

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住友家評議員会の成立

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/02/27 00:59 UTC 版)

住友家評議員会」の記事における「住友家評議員会の成立」の解説

住友家評議員会は、財閥解体伴って旧住本社なき後の住友本家後見役的な性格をもって旧住本社総理事だった古田俊之助評議委員長として発足したのである発足当時メンバーは、古田をはじめ、岡橋林(元住友銀行社長)、北沢敬二郎(元住友本社常務理事)、田中良雄(元住友本社常務理事)、河井昇三郎(元住友本社常務理事)の長老5人でスタートした。 同評議員会は、その後委員野田哲造(元住友銀行社長)、土井正治(元住友化学会長)、田路舜哉(元住友商事社長)、広田寿一(元住友金属工業会長)、堀田庄三(元住友銀行相談役)、田中外次(元住友金属鉱山相談役)、岸要(元住友電工相談役)、らが加わった。そして評議員会委員長も、古田俊之助から岡橋林堀田庄三経て津田久(元住友商事名誉会長)に引き継がれた。 その後評議員会メンバー津田の他に、長谷川周重(元住友化学会長)、伊部恭之助(元住友銀行会長)、日向方斉(元住友金属工業会長)、河上健次郎(元住友金属鉱山相談役)、新井正明(元住友生命会長)、坂本明(元住友電工会長)、小林宏治元日電気会長)、そして事務局長布野嘉雄(元住友不動産副社長)の9人が加わった事務局住友不動産担当しているのは、住友不動産はもともと戦後住友家所有していた不動産資産譲り受けスタートしたといういきさつがあるからである。ちなみに旧住本社資産は、住友商事引き継いでいる。住友家評議員メンバーは現在も住友直系企業長老たちばかりである。 そして、評議員会任務は、あくまでも旧住本社宗家である「住友家」の全般運営問題だけにたずさわるもので、現在の個々住友企業経営問題などに口出しをするようなことはしていない

※この「住友家評議員会の成立」の解説は、「住友家評議員会」の解説の一部です。
「住友家評議員会の成立」を含む「住友家評議員会」の記事については、「住友家評議員会」の概要を参照ください。

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