低玉貸し営業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 10:06 UTC 版)
通常、メダルの貸出は1枚20円が主流であるが、この貸出レートを引き下げ「10円スロット(10スロ)」「5円スロット(5スロ)」といった形で営業を行うホール。10スロであれば千円でメダル100枚、5スロなら同200枚になる。パチンコにおける貸出レートの引き下げの流れを受け、2007年後半から続々登場し始めた。店舗全体ではなく、一部のシマ(機種)やバラエティコーナーのみに適用される場合もある。高設定台も比較的多く低投資で長く遊べるなどの利点があるが、店側からすれば当然貸出レートが低ければ低いほど利益も下がるため、換金率は著しく低くせざるをえず、客が勝つことは難しい(レート20円に比べて10円の店ではおおむね4割、5円の店ではおおむね1割程度に設定されることが多い)。そのため、プレイヤー側、ホール関係者共に、推進派と反対派の温度差は大きいのが現状。また、現状のスペックと換金率におけるバランスの悪さも問題点として指摘されている。なお、逆に40円 - 100円の高レート営業を行う無許可店舗も増えており、歌舞伎町や道頓堀などに点在する(摘発事例もある)。
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