低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 19:50 UTC 版)
「経口避妊薬」の記事における「低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)」の解説
低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)は子宮内膜症、月経困難症向けに生理周期の安定、生理痛の軽減、経血量の減少など、月経に関する症状の治療目的で使用される。また、子宮内膜症の予防・病巣進行の停止、子宮体がん、卵巣癌のリスク軽減なども期待できる。副作用でもある抗アンドロゲン(抗男性ホルモン)作用を利用したニキビ治療、体毛が薄くなることが報告されている。2008年から国民健康保険適応対象となっている。 OCと同じくLEPも低用量ピルと呼ばれ、休薬期間7日のある21日ごとのモノ、飲み忘れ防止の偽薬が7日分あることで休薬期間の無い28日間ごとに服用するモノがある。
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