休止後の代替バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 00:12 UTC 版)
「塩浜駅 (神奈川県)」の記事における「休止後の代替バス」の解説
1964年(昭和39年)3月25日の休止を受け、京浜急行電鉄と川崎市交通局では代替バスを運行したとの資料が残っている。 「川崎市電#塩浜 - 池上新田間の休止後」も参照 京浜急行の代替バスは小島新田駅ではなく、手前の産業道路駅から産業道路を南下し塩浜方面に向かっていた。また当時、京浜急行は産業道路駅から浜川崎駅までの産業道路に現在よりもずっと多くのバスを走らせており、大師橋を渡って東京都内の国鉄蒲田駅や遠くは大森駅まで行く路線も運行されていた。それら路線も代替バスの一翼を担い、池上新田で市電やトロリーバス水江線に接続する役目があった。一方、川崎市バスは国道132号上を走る埠頭線(現・川04系統)で川崎駅への直結輸送を行い、渡田線(現・川40系統)で市電存続区間への輸送を行った。 詳細は「京浜急行バス羽田営業所#生見尾線」および「川崎市バス塩浜営業所#埠頭線」を参照 1970年(昭和45年)の正式廃止の後、京急バスは川崎市南部での運行を大幅に縮小。2020年(令和2年)1月15日、免許維持路線として残っていた蒲田駅とJFE(川崎鶴見臨港バス浜川崎営業所)を結ぶ1日2往復が廃止され、京急バスは撤退した。また、川崎市バス渡田線も手前のJFEやカワサキアイランドスイートまでで運行を打ち切る便が多くなっている。 詳細は「羽田京急バス東京営業所#JFE線」および「川崎市バス塩浜営業所#渡田線」を参照
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