伊藤紗弥とは? わかりやすく解説

伊藤紗弥

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/25 16:16 UTC 版)

伊藤 紗弥
基本情報
通称 天才ムエタイ少女[1]
階級 ピン級
ミニフライ級
身長 154cm
体重 45.94kg
リーチ 154cm
誕生日 (1999-01-07) 1999年1月7日(26歳)
出身地 日本 東京都八王子市
スタイル ムエタイ
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伊藤 紗弥(いとう さや、1999年1月7日 - )は、日本の女子ムエタイ選手。尚武会所属[2]。小学生のころより「天才ムエタイ少女」として名を馳せ、中学2年生でWPMF世界女子ピン級暫定王座を獲得。2015年にWPMF世界女子ピン級王座、2017年にWBCムエタイ世界女子ミニフライ級王座およびWMC世界女子ミニフライ級王座を獲得。芸能事務所「Hi-mic Entertainment」に所属[3]

来歴

生い立ち

1999年1月7日、東京都八王子市に生まれる[4]。4歳のころに道場に通う2人の兄に触発されて八王子のキックボクシングジム「尚武会」に入会[5][6][7]。兄たちに「喧嘩」を挑み続け、6歳から試合に出場するようになる[5]

2009年12月13日にM-1ジュニア35kg級王座を獲得[8]。小学校6年生時点で50戦以上を経験し、ジュニアキックで「天才ムエタイ少女」として名を馳せる[6][9]。ほぼ男子選手を相手に勝利を重ね、那須川天心とも対戦経験がある[6][10]。『ナイナイのスポーツ絶対に負けられないガチバトル』(テレビ朝日系)では岡村隆史ムエタイで対決するなど、「天才ムエタイ少女」としてテレビ番組にも出演した[11]

日本では中学生以下はプロの試合に出場できないことから、年齢制限無しでプロの試合に出場できるタイで試合に出場[4]。2012年3月17日にアユタヤで開催された「ミラクル・ムエタイ・フェスティバル」に出場し、勝利[12]。6月17日にムエロークに出場し、ジュエルスでプロ選手に関節技で一本勝ちした中学2年生の総合格闘家である山口友花里に勝利[13]。12月にタイWPMF女子世界ピン級暫定王座を中学2年生で獲得[6][7]。アマチュアでは93戦88勝の戦績を残した[14][15]

プロデビュー

2014年4月に八王子拓真高校に進学し[5]、日本でプロデビュー出来る年齢に達したことからムエタイ選手としてムエロークでプロデビュー[14][15]韓国の選手であるパク・ヘヨンと46.0kg級契約で対戦し、判定勝利[6][14][15][1]。5月にTENKAICHIで田嶋はるに判定負け[16]。7月にムエロークで紅絹と対戦し、ドロー[6]。9月7日にWPMF女子ピン級日本王者決定戦で田嶋はるに判定勝利し、リベンジおよび日本王座獲得に成功[17]

2015年9月27日にディファ有明で開催されたムエタイイベント『SUK WEERASAKRECK X』で行われたWPMF世界女子ピン級タイトルマッチで王者のLittle Tigerと対戦[18]。判定3‐0で勝利し、王座を獲得。12月9日に放送された『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日)に女子高生ムエタイファイターとして紹介されると、Twitterのフォロワーが7,000人ほど増える反響を受ける[4][19]。12月19日にディファ有明で開催された『MAT vol.1』でロージャナー・ロンポージムと対戦[20]。5回に左ストレートのカウンターをヒットさせ、一気にコーナーへ詰めてパンチ連打でスタンディングダウンを奪い、KO勝利[20]

2017年春に高校を卒業し、6月18日に開催された『ムエローク2017 2nd』で約1年3か月ぶりに復帰[21]。メインイベントでゲーオカ・クーデンムエタイジムと対戦し、判定勝利[21]。8月11日に開催された『ムエローク2017 3rd』でWMC世界女子世界ミニフライ級王座、11月26日にNJKFが開催した『NJKF 2017 4th』でWBCムエタイ世界女子ミニフライ級王座をそれぞれ獲得[22][23]。2018年12月9日にKNOCK OUTが開催した『KING OF KNOCK OUT 2018』で小林愛三と対戦し、判定0-2で敗北[24]

2019年12月8日に日本のムエタイ興行「BOM(The Battle Of MuayThai)」が開催した『BOM2-6』第1部のメインイベントで奥脇奈々とWMCピン級の試合として対戦[25]。5回に右ヒジを直撃させてスタンディングダウンを奪い、大差をつけて判定勝利[25]

2020年2月11日にRISEが開催した女子選手のみのキックボクシング大会『RISE GIRLS POWER 2』でNJKFミネルヴァ・ピン級王者のAyakaとアトム級・キックボクシングルールで対戦[26]。3回まで優勢に試合を展開するも、右ストレートを受けてダウンし、KO負け[26]。生涯初のダウン&KO負けとなった[26]。12月6日にBOMが開催した『BOM WAVE03』で祥子・JSKとWMC日本女子ピン級の試合として対戦し、判定勝利[27]

2021年4月25日にムエロークが開催した『ムエローク2021』のメインイベントでBOM女子ピン級初代王座決定戦「紗弥に勝ったら100万円!」としてAyakaとムエタイルールで再戦[28]。5回を終えて判定勝利し、王座の獲得およびリベンジに成功した[28]。7月4日にBOMが開催した『BOM WAVE05』でONE提供試合としてJ-GIRLSピン級王者のMIREYと48.00kg契約・初のオープンフィンガーグローブムエタイルールで対戦し、判定勝利[29][30]

2021年8月12日、RISEが9月に開催する『RISE GIRLS POWER.5』でRISE QUEENアトム級王者の宮﨑小雪と対戦することが発表された[31]。2度目のRISE出場を決めた理由として、自身のInstagramで「一度はムエタイルール以外の試合はやめようと思ったけど、言い訳をして逃げてる自分が情けないと思い参戦を決めました」と投稿した[31]。試合前日計量&記者会見では、宮﨑から「RISEで勝ちが欲しいと言っていて、勝ちが欲しいだけならアマチュアでやってろよと思った。そんなプロ意識のない人に負けるわけないのでRISEの強さを見せて大会を盛り上げたい」などと挑発を受けると、宮崎について「印象はあまり王者という感じ、オーラはなかったです。明日の試合で見せつけてやりたいと思います」とコメントし舌戦となった[32]。9月12日に開催された『RISE GIRLS POWER.5』で宮﨑小雪と-46.5kg契約・キックボクシングルールで対戦し、3回を終了してドロー[33]。延長ラウンドを終えて判定0-2(10-9×2、10-10)で敗北[33]

BOM女子王座2階級制覇

2021年10月9日、BOMが11月に開催する『BOM WAVE 06』でBOM女子ライトフライ級(-48.98kg)王者決定戦としてNJKFミネルヴァランカーのRINAと対戦することが発表された[34]。ライトフライ級での試合となることについて、自身のInstagramで「今まで48kg以上で戦ったことがないので自分自身の挑戦でもあります。海外で戦えるようになればもっと階級も上げなければいけないし、ここで勝たなければ今後の道は開けないままだと思ってます」と投稿した[34]。11月7日に開催された『BOM WAVE 06』でRINAと対戦し、5回を終えて判定勝利[35]。王座の獲得および2階級制覇に成功した[35]

2022年8月27日深夜に日本テレビ系列で放映された『24時間テレビ45』に出演[36]。2013年に「天才ムエタイ少女」としてテレビ番組で取り上げられていたことから、「あの天才ムエタイ少女は今」といった企画で番組に出演した[36]。9月23日にムエロークが開催した初の女子大会『ムエロークガールズファイト』ではマッチメーカーを務めた[37]。10月30日にタイで開催された『MUAYTHAI SUPER CHAMP』の-50kgトーナメントに出場し、1回戦・準決勝の2試合を勝利[38]。12月18日に行われた決勝戦でリサに敗北した[39]

2023年5月6日にオーストラリアブリスベンで開催された『RiSE_championship』でWBCムエタイ世界ライトフライ級ダイアモンドベルト王座決定戦としてISKAムエタイ世界フライ級王座、WBCムエタイ世界ライトフライ級およびフライ級王座などを獲得しているキム・タウンセンドと対戦し、判定負け[40]

2023年7月9日に開催された『BOM 41』のメインイベントでタイ国プロムエタイ協会で二階級を制覇したサネガン・カムナンチェット・ムアンチョンとBOMアトム級(46.26kg)契約で対戦[41]。両者がワイクルーを舞って試合が開始し、5回を終えて判定3-0で勝利[41]

2023年9月9日にタイ・ラジャダムナンスタジアムで開催された『ラジャダムナン・ワールド・シリーズ(RWS)』でモンクペット・カオラックムエタイジムとピン級契約で対戦し、判定0-3で敗北[42]。10月にIMSA(国際ムエタイスポーツ協会)からIMSA女子世界ミニフライ級王者の認定を受けた[43]

ラジャダムナンスタジアム女子王座

2023年10月28日、BOMが11月に開催する『BOM 45』でロード・トゥ・ラジャダムナン認定試合としてミンダノン・アヌワットジムとの対戦が発表された[44]。発表に際し、ラジャダムナンスタジアム女子王座が新設されたことを受けて、自身の最後の目標としてラジャダムナン王座を目指して行くと自身のInstagramで宣言した[44]。11月26日に開催された『BOM 45』でミンダノン・アヌワットジムとBOM女子アトム級(46.26kg)で対戦[45]。2回に左ジャブから右ボディストレートをクリーンヒットさせ、追撃の左フックでダウンを奪いKO勝利[45]

2024年1月21日に堀口恭司エグゼクティブプロデューサーを務める『TOP BRIGHTS』の旗揚げ大会で行われた日本とタイの5対5のムエタイ対抗戦でサネーガーム・カムナンチェットムアンチョンとアトム級(46.26kg)で再戦し、判定2-1で勝利[46]。2月12日に後楽園ホールで開催された『RWS JAPAN』でノンミン・トール ソンキアットと女子アトム級で対戦。2回に左三日月蹴りからのパンチ・膝でダウンを奪い、打ち合いを経て膝で再度ダウンを奪いKO勝利[47]。4月14日に開催された『RWS JAPAN』で元WPMF世界女子ピン級王者のパヤーフォン・バンチャメークとアトム級で対戦。3回にテンカオをクリーンヒットさせ、判定3-0で勝利[48]。6月にラジャダムナンスタジアムが女子ミニマム級(105LBS=47.6kg)を新設し、同級ランキングで2位に認定される[49]。7月14日に開催された『RWS JAPAN 2024』でノンパーフォン・ファミリームエタイとアトム級で対戦し、判定勝利[50]

2024年9月20日、10月にタイ・ラジャダムナンスタジアムで開催される『RWS』で行われるラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級王座決定戦でパヤーフォン・バンチャメークとの再戦が発表された[51]。発表に際し、自身のInstagramで以下のように綴った[52]

まだ日本人があまりタイで試合をしていなかった頃、私は今井会長[注 1]とタイへ行き沢山戦ってきました。タイで数々のベルトを獲りましたが最初行った時、日本人の女の子がタイ人に勝てるわけがないと言われ賭けも成立しないくらいでした。

その頃ラジャダムナンスタジアムへ行き、はじめて本場のムエタイを見たとき、あまりの凄さに衝撃を受けました。もちろんそのとき女子はその舞台で戦う事もできなかったし触れることすら許されなかったので[注 2]、まさかその舞台で自分が戦える時がくるなんて思ってもいなかったです。

それもそんなスタジアムのベルトをかけて戦うなど夢にも思ってなかったです。

2024年10月19日に開催された『RWS』で行われたラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級王座決定戦でパヤーフォン・バンチャメークと対戦し、判定0-3で敗北[53]。10月24日、12月に開催される『RWS JAPAN』の記者会見が行われ、パヤーフォンとの挑戦権を懸けた試合としてモンクペット・ペットプラオファー(モンクペット・カオラックムエタイジム)と46.72kg契約で再戦することが発表された[54]。会見では、「先日のラジャダムナンでのタイトルマッチ、応援ありがとうございました。結果を残せず申し訳ないです。次、もう一回チャンスをつかむためにこの試合は落とせない。全力で頑張ります」と語った[54]。12月1日に開催された『RWS JAPAN』でモンクペット・ペットプラオファーと対戦し、判定0-3で敗北[55]

2025年2月22日にラジャダムナンスタジアムで開催された『RWS -Ratchadamnoen World Series-』でカオスアイ・ポー.コブクアと対戦し、判定3-0で勝利[56]

戦績

※出典[57][58]

ムエタイおよびキックボクシング

ムエタイ 戦績
[2] 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
32 2
10
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
クワイアン 5R 判定3-0 ムエローク 2025 HACHIOJI 2025年5月11日
カオスアイ・ポー.コブクア 3R 判定3-0 RWS 2025年2月22日
× モンクペット・ペットプラオファー 3R 判定0-3 RWS JAPAN 2024年12月1日
× パヤーフォン・バンチャメーク 5R 判定0-3 RWS
【ラジャダムナンスタジアム認定女子ミニマム級王座決定戦】
2024年10月19日
ノンパーフォン・ファミリームエタイ 3R 判定3-0 RWS JAPAN 2024 2024年7月14日
ペチャサンジャン 2R TKO ムエローク2024 2024年5月12日
パヤーフォン・バンチャメーク 3R 判定3-0 RWS JAPAN 2024年4月14日
ノンミン・トール ソンキアット 2R KO(ヒザ蹴り) RWS JAPAN 2024年2月12日
サネーガーム・カムナンチェットムアンチョン 3R 判定2-1 TOP BRIGHTS 2024年1月21日
ペットプライフォン 3R 判定3-0 ROAD TO RAJADAMNERN 2023年12月22日
ミンダノン・アヌワットジム 2R 1:07 KO(左フック) BOM 45 2023年11月26日
× モンクペット・カオラックムエタイジム 3R 判定0-3 ラジャダムナン・ワールド・シリーズ 2023年9月9日
サネガン・カムナンチェット・ムアンチョン 5R 判定3-0 BOM 41 2023年7月9日
× キム・タウンセンド 5R 判定 RiSE_championship
【WBCムエタイ世界ライトフライ級ダイアモンドベルト王座決定戦】
2023年5月6日
ノンレック・ジェブパンナ 5R 判定3-0 ランバー・ソムデート主催興行
【IMSA女子48kgタイトルマッチ】
2023年3月20日
× ドゥオンダウノーイ・ルークサイコンディン 5R 判定0-3 SUK WAN KINGTHONG confrontation 2023年2月19日
× リサ 3R 判定0-3 MUAYTHAI SUPER CHAMP
【-50kgトーナメント決勝】
2022年12月18日
サバ 3R 判定 MUAYTHAI SUPER CHAMP
【-50kgトーナメント準決勝】
2022年9月23日
ナンシー 3R 判定 MUAYTHAI SUPER CHAMP
【-50kgトーナメント1回戦】
2022年9月23日
ナムワン・ソーコンクラパン 5R 判定3-0 ムエローク 2022 八王子
【IPCC世界アトム級王座決定戦】
2022年5月15日
RINA 5R 判定3-0 BOM WAVE 06
【BOM女子ライトフライ級王者決定戦】
2021年11月7日
× 宮﨑小雪 3R+延長R 判定0-2 RISE GIRLS POWER.5 2021年9月12日
MIREY 3R 判定3-0 BOM WAVE05 2021年7月4日
Ayaka 5R 判定3-0 ムエローク2021
【BOM女子ピン級初代王座決定戦】
2021年4月25日
祥子・JSK 5R 判定3-0 BOM WAVE03 2020年12月6日
× Ayaka 3R 1:51 KO(右ストレート) RISE GIRLS POWER 2 2020年2月11日
奥脇奈々 5R 判定3-0 BOM2-6 2019年12月8日
× 小林愛三 5R 判定0-2 KING OF KNOCK OUT 2018 2018年12月9日
ファチャンライ・ソーサンチャイ 5R 判定3-0 ムエローク2017 3rd
【WMC女子世界ミニフライ級王座決定戦】
2017年8月11日
ゲーオカ・クーデンムエタイジム 5R 判定 ムエローク2017 2nd 2017年6月18日
ゲンゲオ・ゴーゴンキョウ 5R 判定0-0 タイ・バンコク アジアンティーク 2016年4月8日
Little Tiger 5R 判定2-0 SUK WEERASAKRECK XII
【WPMF世界女子ピン級タイトルマッチ】
2016年3月21日
ロージャナー・ロンポージム 5R 1:48 KO(パンチ連打) MAT vol.1 2015年12月19日
Little Tiger 5R 判定3-0 SUK WEERASAKRECK X
【WPMF世界女子ピン級タイトルマッチ】
2015年9月27日
ペッロンマニー・シッペッパヤー 5R 判定3-0 タイ・パタヤ・テープラシットスタジアム 2015年8月21日
443 5R 判定3-0 The Battle of Muaythai IX
【WPMF日本女子ピン級タイトルマッチ 】
2015年7月19日
スーパーボール・パラドーンジム 4R 2:08 KO MuayThaiOpen31 2015年6月28日
キラッ☆Chihiro 5R 判定3-0 The Battle of Muaythai VII×ムエローク
【WPMF日本女子ピン級タイトルマッチ】
2015年4月5日
キラッ☆Yuuki 3R 判定3-0 The Battle of Muaythai VI 2014年12月7日
田嶋はる 5R 判定3-0 TENKAICHI 73 -ALL STARS-
【WPMF日本女子ピン級王座決定戦 】
2014年9月7日
× シルビー・ダグラス 5R 判定 クイーンズカップ2014 2014年8月12日
紅絹 3R 判定1-0 ムエローク2014 2nd 2014年7月13日
× 田嶋はる 3R 判定0-3 TENKAICHI 71 2014年5月18日
パク・ヘヨン 5R 判定3-0 ムエローク2014 -1st- 東京・新宿FACE 2014年4月27日
ペックノンシー・モーカセサート・カンペンセーン 5R 判定3-0 タイ王妃生誕記念 クイーンズカップ2013
【WPMF世界ピン級暫定王座防衛戦】
2013年8月11日
ホンクワ 5R 判定3-0 タイ王妃生誕記念イベント
【ワンソンンチャイ・ミニマム級タイトルマッチ】
2012年8月12日
ムアンシン・オーワンチャイ 5R 判定 タイ・アユタヤ 2012年3月17日
ペットシーヌン・シットジーフォン 3R 判定 タイ王妃誕生日記念試合クイーンズカップ 2011年8月12日

アマチュアキックボクシングおよびムエタイ

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
松下えみ 2R 1:49 KO Jewels 20th Ring 2012年7月21日
× 井本千尋 2R 判定1-2 Jewels 17th Ring 2011年12月17日
田渕涼香 2R 判定3-0 Jewels 16th Ring 2011年9月11日
キラッ☆Chihiro 2R 判定3-0 Jewels 15th Ring 2011年7月9日

エキシビション

勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
Ayaka 2R終了 判定なし 天下一・武道会 ZERO 2022年6月5日

獲得タイトル

  • 国際ジュニアキックボクシングチャンピオン[59]
  • WPMF世界女子ピン級暫定王座(2012年)[59]
  • S-1 世界ミニマム級王座(2012年)[3]
  • WPMF日本女子ピン級王座(2014年)[3]
  • WPMF世界女子ピン級王座(2015年)[2]
  • WMC世界女子ミニフライ級王座(2017年)[2]
  • 第3代WBCムエタイ世界女子ミニフライ級王座(2017年)[2]
  • 初代BOM女子ピン級王座(2021年)[3]
  • BOM女子ライトフライ級王座(2021年)[3]
  • IPCC世界女子アトム級王座(2022年)[2]
  • IMSA女子世界ミニフライ級王座(2023年)[2]

出演

テレビ

ラジオ

脚注

注釈

  1. ^ 尚武会会長の今井勝義
  2. ^ ラジャダムナンスタジアムは2022年まで女人禁制であった。

出典

  1. ^ a b “【ムエローク】天才ムエタイ少女のデビュー戦の相手が決定”. eFight. (2014年3月27日). https://efight.jp/news-20140327_29448 
  2. ^ a b c d e f g 伊藤 紗弥”. RWS JAPAN OFFICIAL SITE. 2025年10月23日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 伊藤 紗弥 Ito Saya”. Hi-mic Entertainment. 2025年10月24日閲覧。
  4. ^ a b c 伊藤紗弥は可愛くて強い女子高生ムエタイチャンピオン【TVウォッチング】”. タイランドハイパーリンクス (2015年12月10日). 2025年10月23日閲覧。
  5. ^ a b c 伊藤 紗弥(さや)さん 「天才ムエタイ少女」として注目を浴びる 八王子”. タウンニュース (2015年12月17日). 2025年10月23日閲覧。
  6. ^ a b c d e f 【BOM】女子世界三冠王・伊藤紗弥「ONEに出てみたい。那須川天心妹の梨々さん、寺山日葵選手とは対戦したい」”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  7. ^ a b ”天才ムエタイ少女”伊藤紗弥がWPMF世界ピン級暫定王座獲得”. 週刊ファイト (2012年12月18日). 2025年10月23日閲覧。
  8. ^ 【M-1】3・28天才ムエタイ少女・伊藤紗弥が初防衛戦、挑戦者はもちろん男子!”. GBR. 2025年10月23日閲覧。
  9. ^ 【ムエローク】“天才ムエタイ少女”伊藤紗弥が初のジュニアトーナメント参戦”. GBR. 2025年10月23日閲覧。
  10. ^ 【ムエローク】8・1ムエタイ少女VS空手少年!トーナメント決勝で伊藤VS那須川”. GBR. 2025年10月23日閲覧。
  11. ^ 【ジュエルス】7・9“天才ムエタイ少女”2人がオープニングファイトに参戦”. GBR. 2025年10月23日閲覧。
  12. ^ GO羽鳥 (2012年4月9日). “天才ムエタイ少女こと伊藤紗弥ちゃん(13)がタイのアユタヤでタイ人相手に激勝! 中1にしてキャリア80戦以上とかマジで尊敬!!”. ロケットニュース24. 2025年10月23日閲覧。
  13. ^ 【ムエローク】スアレックがカノンスックを返り討ち!女子中学生頂上決戦は伊藤紗弥が勝利”. GBR. 2025年10月23日閲覧。
  14. ^ a b c 【ムエローク】天才ムエタイ少女・伊藤紗弥、ダウン奪って初陣飾る”. eFight (2014年4月27日). 2025年10月23日閲覧。
  15. ^ a b c 15歳ムエタイ少女が国内白星デビュー「タイの時より緊張しました」”. スポーツナビ (2025年10月18日). 2025年10月23日閲覧。
  16. ^ 【TENKAICHI】田嶋はる、ヒジありの復帰戦で伊藤紗弥に勝利”. eFight (2014年5月18日). 2025年10月23日閲覧。
  17. ^ 15才少女・伊藤紗弥、復帰した田嶋はる下し日本チャンピオンに!”. 週刊ファイト (2014年9月10日). 2025年10月23日閲覧。
  18. ^ 世界王座奪取!“天才ムエタイ少女”はなぜ強い?(藤村幸代) - エキスパート”. Yahoo!ニュース. 2025年10月23日閲覧。
  19. ^ 【MAT】怒り新党で話題、ムエタイ世界女王の女子高生 伊藤紗弥が計量パス”. eFight (2015年12月18日). 2025年10月23日閲覧。
  20. ^ a b 【MAT】女子高生ムエタイ世界王者・伊藤紗弥がKO勝ち”. eFight (2015年12月19日). 2025年10月23日閲覧。
  21. ^ a b 【ムエローク】天才ムエタイ少年・佐々木がTKO勝ち”. eFight (2017年6月19日). 2025年10月25日閲覧。
  22. ^ 【ムエローク】天才ムエタイ少女・伊藤紗弥がアクシデント乗り越え世界二階級制覇”. eFight (2017年8月11日). 2025年10月23日閲覧。
  23. ^ 【NJKF】伊藤紗弥がWBCムエタイ世界王座を獲得、世界統一王者まであとひとつ”. eFight (2017年11月26日). 2025年10月23日閲覧。
  24. ^ 【KNOCK OUT】KNOCK OUT女子エース小林が世界三冠女王・伊藤を下す金星”. eFight (2018年12月9日). 2025年10月23日閲覧。
  25. ^ a b 【BOM】“ムエタイ才女”伊藤紗弥が圧勝で1年ぶりの復活、5大タイトル戦は4階級で王座移動”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  26. ^ a b c 【RISE GP】“天才ムエタイ少女”伊藤紗弥が生涯初のダウン&KO負け。倒したAyakaは「初の“RIZIN”で……」”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  27. ^ 【BOM】石井一成がダウン奪う勝利。梅野がキヨソンセンに敗れる。朝陽、竜哉、伊藤紗弥、大崎孔稀が勝利”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  28. ^ a b 【ムエローク】伊藤紗弥がリベンジに成功、アグレッシブに前へ出るAyakaを技で制す”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  29. ^ 【BOM】オープンフィンガーグローブ戦で朝陽が2度ダウンを奪って完勝、伊藤紗弥は蹴りで距離を支配して勝つ”. ゴング格闘技 - GONKAKU. p. 2. 2025年10月23日閲覧。
  30. ^ 【BOM】伊藤紗弥が初体験のオープンフィンガーグローブ戦を振り返る「これではONEの選手には100%勝てない」”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  31. ^ a b 【RISE】伊藤紗弥、2度目の参戦を決めた理由「言い訳をして逃げてる自分が情けないと思い決めました」”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
  32. ^ 【RISE GP】宮崎小雪が伊藤紗弥を挑発「勝ちが欲しいだけならアマチュアでやってろよ」伊藤は「王者のオーラない」=前日計量”. ゴング格闘技 - GONKAKU. 2025年10月23日閲覧。
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  62. ^ 女子ムエタイの伊藤紗弥さんが登場!”. TBSラジオ (2025年10月4日). 2025年10月25日閲覧。

関連項目

外部リンク

空位
前タイトル保持者
デニス・メラー
第3代WBCムエタイ世界女子ミニフライ級王者

2017年11月26日

次王者
Sanaejan SorJor Tongprajin




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