伊藤昌寿とは? わかりやすく解説

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伊藤昌壽

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/20 13:48 UTC 版)

伊藤 昌寿(いとう よしかず、1925年1月18日 - 2006年2月18日)は、日本の経営者工学博士兵庫県神戸市出身[1]

経歴

1948年京都大学農学部農林化学科を卒業し、同年に東洋レーヨン(のちの東レ)に入社[1]

1970年11月に田代茂樹会長の抜擢により、取締役に就任し、1973年11月に常務、1978年6月に副社長を経て、1981年1月に社長に就任した[1]1987年4月に会長に就任し、1995年6月から相談役に就任した[1]

日本化学会会長なども歴任[2]

2006年2月18日心不全のために死去[3]。81歳没。

栄誉

  • 科学技術功労賞表彰(1963年)
  • 紫綬褒章(1976年)
  • フランス・デュ・メリット勲章(1984年)
  • 勲二等旭日重光章(1986年)
  • ベルギー・コマンドール王冠勲章(1988年)

脚注

  1. ^ a b c d 興信データ株式會社 2003, い66頁.
  2. ^ 「現代物故者事典 2006-2008 p67」
  3. ^ 2006年 2月22日 日本経済新聞 朝刊 p43

参考文献

  • 興信データ株式會社『人事興信録 第42版 上』興信データ、2003年。 
先代
藤吉次英
東レ会長
1987年 - 1995年
次代
前田勝之助
先代
吉田善一
日本化学会会長
1988年 - 1989年
次代
田丸謙二
先代
井川正雄
東レ社長
1981年 - 1987年
次代
前田勝之助



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