田代茂樹とは? わかりやすく解説

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田代茂樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/04 00:22 UTC 版)

田代 茂樹(たしろ しげき、1890年明治23年12月5日 - 1981年昭和56年8月8日)は、東洋レーヨン元社長、元会長、元名誉会長、日本化学繊維協会元会長、日本腎臓財団初代会長、福岡県人会第三代会長、明治専門学校第一期生。弟は英文学者翻訳家・ラフカディオ・ハーン研究家の田代三千稔

福岡県北九州市出身。旧制東筑中学(現在の福岡県立東筑高等学校)、明治専門学校(現在の九州工業大学)機械工学科を卒業後、三井物産に入社、24年間の勤続後、1936年東洋レーヨン(現在の東レ)に取締役として就任し、社長、会長、名誉会長を歴任した。1959年(昭和34年)日本インダストリアル・エンジニアリング協会初代会長に就任[1]1960年に(財)東洋レーヨン科学振興会を設立した。1972年日本経済新聞の名物コラム『私の履歴書』に東レの名誉会長として取り上げられた。

著書

  • 『東レと共に』出版社: 東レ (1972)

脚注

  1. ^ 歴史日本インダストリアル・エンジニアリング協会

関連項目

外部リンク

参考資料

先代
伊藤與三郎
東洋レーヨン会長
1950年 - 1970年
次代
安居喜造
先代
初代
日本インダストリアル・エンジニアリング協会会長
初代:1959年 - 1966年
次代
土光敏夫



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