伊庭貞隆とは? わかりやすく解説

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伊庭貞隆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 22:04 UTC 版)

伊庭 貞隆(いば さだたか)は、室町時代後期から戦国時代にかけての武将近江国神崎郡伊庭の領主。


注釈

  1. ^ 新谷和之「近江六角氏の研究動向」では、足利義澄の保護は伊庭貞隆の主導によるもので、これに対して高頼は将軍家の争いに関しては中立の姿勢を取り続け、これが高頼と貞隆の対立の一因となり、永正11年の再離反につながったと解説している。ただし、新谷は「戦国期における守護権力の変質と有力被官-近江伊庭氏を事例に-」では義澄の受け入れについては被官の九里氏ら伊庭家中の強硬派の存在の可能性も指摘している。

出典

  1. ^ 高木叙子「六角氏と伊庭氏」『能登川の歴史』2号(東近江市、2013年)の説。
  2. ^ 新谷 2015.
  3. ^ 足利季世記』。ただし、新谷和之「近江六角氏の研究動向」はこれを事実として裏付けるものはないとしている。
  4. ^ 新谷和之「戦国期における守護権力の変質と有力被官-近江伊庭氏を事例に-」『人文研究』65号、2014年。 /改題所収:新谷 2018, p. 55, 「六角氏当主と有力被官との相克」
  5. ^ 新谷和之「戦国期近江における権力支配の構造-六角氏を中心に-」『ヒストリア』247号、2014年。 /改題所収:新谷 2018, p. 115, 「六角氏における権力内秩序の形成と展開」


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