伊勢電気鉄道
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今の近鉄名古屋線に当たる路線を建設した伊勢電気鉄道が、桑名駅から名古屋市に延伸する路線の免許申請を行うに当たり、伊勢電取締役兼任の代議士伊坂秀五郎に伊勢電社長の熊沢一衛が政界への配慮を求めた。伊坂と小川腹心の春日俊文の間で交渉が行われ、1928年(昭和3年)11月2日に免許は与えられるが、その際に熊沢が春日に12万円の報酬を送ったとされるもの。
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伊勢電気鉄道
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参急の開通と同じ1930年(昭和5年)12月には、のち近鉄名古屋線の一部となる伊勢電気鉄道(伊勢電)も、桑名駅 - 大神宮前駅(伊勢神宮外宮付近に造ったターミナル駅)間約83kmを全通させた。 1897年(明治30年)11月に前述の山田駅まで開通していた鉄道省参宮線とあわせ、伊勢へ向かう鉄道は津 - 伊勢間で三つの企業体の路線が競合する状態となった。なお伊勢電が参急に合併された後、1942年(昭和17年)と1961年(昭和36年)の2段階にわけて旧伊勢電線の競合区間は廃止された。 1935年(昭和10年)12月 伊勢電は桑名駅 - 大神宮前駅間に高出力車のモハニ231形・クハ471形を用いた特急「はつひ(初日)」・「かみち(神路)」の運転を開始し、同区間を1時間25分で結んだ。 1936年(昭和11年)9月 伊勢電、経営不振のため参急に合併され、本線は参急名古屋伊勢本線となる。特急は継続運行。
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