伊予鉄タクシーとは? わかりやすく解説

伊予鉄タクシー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/04 08:57 UTC 版)

伊予鉄タクシー株式会社
IYOTETSU Taxi Co., Ltd.
伊予鉄EVタクシー
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本
790-0053
愛媛県松山市竹原2丁目3-15
設立 1976年6月16日
業種 陸運業
法人番号 9500001000477
事業内容 一般乗用旅客自動車運送業
代表者 代表取締役社長 芳野 雅郎
主要株主 伊予鉄グループ 100%
外部リンク https://www.iyotetsu.co.jp/taxi/
テンプレートを表示

伊予鉄タクシー株式会社(いよてつタクシー、: IYOTETSU Taxi Co., Ltd.)は、伊予鉄グループ傘下のタクシー事業者。松山市周辺を営業エリアとしている。

沿革

  • 1976年 - 伊豫鉄道からタクシー事業が分社化され(伊予鉄ハイヤーの名称)、伊予鉄タクシーを設立。
  • 2005年 - ICい〜カードへの対応を開始(松山地区のみ)。
  • 2024年 - 9月11日:初のEVタクシーを10台導入[1]

営業所

  • 本社及び本社営業所
    • 愛媛県松山市竹原2丁目3-15

かつては一番町、道後、久米、平井、古町、三津、余戸及び八幡浜に営業所が存在した。
専用の乗り場は一番町、伊予鉄道郊外線各駅(松山市・古町・余戸・三津・久米・平井)、市内線(城南線)道後温泉駅に存在する。

車両

同じ伊予鉄グループ傘下にはマツダオートザム伊予鉄松山が存在するが、車両はトヨタ自動車製を使用する。ジャンボタクシーはハイエースグランドキャビン、中型車はクラウンコンフォートまたはクラウンセダン、小型車はコンフォート、EVは日産リーフ
車両台数は中型車11台、小型車29台、EV10台、アルファード4台、レクサス3台、ジャンボタクシー10台、シエンタ2台、セレナ1台、合計:70台である。[2]

備考

男性乗務員の制服、制帽は、親会社から分離した経緯もあり、長年、伊予鉄道や伊予鉄バスの乗務員のものと同一であった。尚、女性乗務員の制服は独自のものを採用していたが、平成27年9月に伊予鉄道・伊予鉄バスの制服と類似なものに変更されている。
尚、労働組合も、日本私鉄労働組合総連合会(私鉄総連)に加盟している。
無線機及び配車システムは、長年三菱電機製のものが使用されていた。三菱電機が無線機及び配車システム事業から撤退したため、現在は新潟通信機製の無線機及び配車システムに変更されている。

脚注

  1. ^ EVタクシー10台を導入、道後に集結”. 伊予鉄グループホームページ. 2025年1月4日閲覧。
  2. ^ 伊予鉄タクシー会社案内/会社概要”. 2021年7月24日閲覧。

外部リンク





固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「伊予鉄タクシー」の関連用語

伊予鉄タクシーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



伊予鉄タクシーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの伊予鉄タクシー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS