代表的な著書と著述
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「紬と絣の技法入門」刊行(1988年) 出版社: 染織と生活社 ISBN 4915374149 『倉吉地方明治中期 そ志き織と風通織』1988年7月3日発行吉田たすく一周年に刊行 具体的な織りと組織図等 図録『織』 吉田たすく・綾綴 昭和62年11月 「染と織の万葉慕情」を日本海新聞に毎週100回にわたって連載。昭和57年(1982年)3月5日ー昭和59年(1984年)3月30日万葉集の中には「染」と「織」「衣」など織物に関するもの、さらにそれに恋を絡めたものを読んだものが沢山歌われているが、まず「古(いにしへ)に織りてし服(はた)をこの夕(ゆうべ) 衣(ころも)に縫いて君待つ我を」という歌を最初にのせ、「染」と「織」の言葉に託した万葉人の心に「たすく」の染めや織の作業に関することを交えながら思いをはせていくのである。更に挿絵も自分で描き雰囲気を盛り上げている。 二年にわたり書き込んでいき 最終回の連載100回目に「かにかくに 人は言ふとも織り継がむ 我が機物の 白き麻衣 (なんとか、かんとか人は言うけれど「たすく」は織りをつづけていきます。私の機で私なりの想いを込めて)」と書いて終了している。
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