他の変種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2014/05/04 05:07 UTC 版)
次の分類群もエゾヨツバシオガマの変種とされているが、その位置付けに関してはさらなる研究が必要である。 クチバシシオガマ(嘴塩釜、学名:Pedicularis chamissonis var. longirostrata) ヨツバシオガマより南側の、中部地方の南部から関東地方北部の高山帯に分布する。花の上部が名前の通りくちばし状に細長く伸びている。 レブンシオガマ(礼文塩釜、学名:Pedicularis chamissonis var. rebunensis) 礼文島に分布する。ふつうヨツバシオガマは葉が4枚ずつ輪生するが、レブンシオガマは葉が5-6枚輪生する。また、個体全体が大きく壮大になる。 花期は6-7月で、薄紫色の花が数段から時には十数段に重なり輪生する。
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