仕事大学校とは? わかりやすく解説

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仕事大学校


仕事大学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/13 17:18 UTC 版)

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仕事大学校(しごとだいがっこう)とは、働く意欲のある若者に実践的な教育研修を行い、実際に就業しながら夢を実現させる事を目的として2005年平成17年)11月にパソナグループが設立した教育訓練施設である。学校教育法で定められた大学ではないため、学位の取得は出来ない。

基本データ

  • 校長:鷲尾悦也(日本労働組合総連合会第3代会長)※ 2008年11月現在
  • 対象者:20歳以上30歳代前半程度までの者(学歴、職歴不問)
  • 選考方法:一般常識、適性テスト、作文、面談
  • 授業料:94,500円(税込み、教材費含む、研修派遣の開始以降に9回分割払い)

カリキュラム

入校後の2か月程度は基礎研修でキャリアデザインを行うと共にコミュニケーション能力一般常識PCスキルなどを習得する。基礎研修を修了すると、原則12か月間の研修派遣に移る。研修派遣を修了すると卒業となる。研修派遣では派遣スタッフとして業務を行い、各派遣会社より給与が支給される。

特別プログラム

上記のプログラムとは別に、以下の2種類の特別プログラムが用意されている。

海外就労支援コース

職務経験の浅い若者やフリーターに海外での仕事の経験と語学力、技術を身につけさせ、将来のキャリア形成のサポートを目的とする。2ヶ月程度の基礎研修では、異文化交流や海外就労に関する知識なども学ぶ。派遣研修では、12ヶ月以上の中国での就労となり、主に日本向けコールセンターなどの業務を通じて、仕事の技術を身につける。帰国後に卒業となる。

選考会を経て入校となり、研修参加費として126,000円(渡航費用、現地での宿泊費は各自負担)が必要である。

技術者支援コース

フリーター経験者などの若者を対象に、技術者の育成を目的とする。2ヶ月の基礎研修の後、2ヶ月の専門研修(デジタル回路エンジニア育成プログラム、キャリアカウンセリング、給与が支給される)を経て、パソナエンジニアリングの社員(正社員または契約社員)として就労を開始する。

選考会を経て基礎研修を受講し(研修参加費94,500円)、基礎研修修了後には入社選考試験が行われる。

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