仏壇の相続や処分
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/15 06:52 UTC 版)
仏壇や仏具・神棚・墓石などの祭祀財産は、相続税について課税財産と扱わない。つまり非課税である。これは仏壇は個人のものではなく、共有財産と捉えられるからである。ただし、純金の仏像など純然たる信仰の対象とは考えにくいものは課税財産となる。 一方で少子化が進む現代日本では、子孫や親族がいない、あるいは供養の負担をかけたくないため、墓じまいとともに仏壇を処分する人もいる。 所さん!大変ですよ(2019年7月25日19時30分NHK総合テレビ)では現代日本の住宅事情に合わせ、大型仏壇の魂抜き供養・リメークして上置き仏壇、またはリサイクルして海外に渡りアンティークタンスやカトリック信者の多いフィリピンではキリスト像を飾る祭壇に転用されている例が紹介されていた。
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