人種、民族、および祖先
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/29 22:44 UTC 版)
「ニュージャージー州」の記事における「人種、民族、および祖先」の解説
2010年国勢調査に拠れば、ニュージャージー州の人種による人口構成は次のようになっている。 68.6% 白人 13.7% 黒人 8.3% アジア 0.3% インディアン 6.4% その他の人種 2.7% 混血 17.7% ヒスパニック(人種によらない) 非ヒスパニック白人の比率は2011年時点で58.9%である。1970年には85%だったことから、かなりの減少となっている。 2000年時点で、ニュージャージー州で申告された祖先による構成比は、以下の通りだった。イタリア系 (17.9%)、アイルランド系 (15.9%)、アフリカ系 (13.6%)、ドイツ系 (12.6%)、ポーランド系 (6.9%)。 ニュージャージー州は国内でも最大級に民族と宗教の多様な州である。2011年時点で1歳未満の州民の56.4%は少数民族の両親に生まれていた(非ヒスパニック白人も少数民族に数える)。2000年国勢調査に拠れば、ユダヤ系人口比率はニューヨーク州に次いで第2位である。イスラム教徒の比率もミシガン州に次いで第2位である。ペルー系人口比率は第1位、キューバ系人口比率はフロリダ州に次いで第2位、アジア系人口比率とイタリア系人口比率は第3位だった。アフリカ系、ヒスパニック系、アラブ系、ブラジル系、ポルトガル系も高い数字を示している。インド系は絶対数で国内第3位だった。韓国系は第3位、フィリピン系は第4位、中国系は第4位だった。 2011年3月時点で約2,500人の日系アメリカ人がエッジウォーターとフォートリーに集中して住んでいる。これは州内でも最大の集中度である。 2000年国勢調査に拠れば、5歳以上の人口の12.3%が家庭でスペイン語を話しており、イタリア語は1.1%、ポルトガル語は1.0%、タガログ語は1.0%だった。これは出身民族の多様化が進み、州内各地に同一民族が集中するコミュニティが多く出来ていることも影響している。
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