京王新宿駅とは? わかりやすく解説

京王新宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 00:11 UTC 版)

京王線の新宿駅付近の廃駅」の記事における「京王新宿駅」の解説

京王新宿駅(けいおうしんじゅくえき)は、現在の京王新宿追分ビル」および「京王新宿三丁目ビル」の地にあった駅である。 1915年大正4年)の駅開設当初新宿追分駅(しんじゅくおいわけえき)として、新宿追分交差点上(現在の新宿三丁目交差点伊勢丹新宿店目の前)に駅があった。東京市電(後の都電)が前を横切っており、隣接はしていたもの線路繋がっていなかった。 1927年昭和2年)の移転後は、完成したばかりの京王新宿ビルディング1階に、5面3線の駅が設けられた。駅ビル2階から5階には、テナントとして武蔵屋呉服店入居していた。これは東京初のターミナルデパートである。テナント1929年昭和4年)に新宿松屋百貨店松屋との関連は無い)から、東京パン京王パラダイス経て東横百貨店新宿店となっていた。 「日本の百貨店#ターミナルデパートの誕生」も参照 駅廃止後戦後大東急から京王帝都電鉄独立した際、同地京王帝都電鉄本社置かれた。駅構内映画館新宿京王劇場改造され新東宝封切館から松竹東急洋画系のロードショー劇場東急レクリエーション参照になっていた。老朽化建て替えられた後のこの場所には、京王新宿追分ビル京王新宿三丁目ビル建っており、京王新線直通運転行っている都営地下鉄新宿線新宿三丁目駅C1出入口敷地内位置している。京王帝都電鉄本社1988年昭和63年)に聖蹟桜ヶ丘駅前へ移転したが、現在でも京王電鉄登記上本店は京王新宿三丁目ビルである。 なお、現在の京王線新宿駅を他の路線区別するために「京王新宿駅」と呼ぶこともある。さらに新線新宿駅とも区別するために「京王線新宿駅」と呼ぶことが多い。

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