京王新宿駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/22 18:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動京王新宿駅(けいおうしんじゅくえき)
- 京王新宿駅 - 1945年に廃止された京王電気軌道京王線の駅(廃止時は東京急行電鉄京王管理部)。現在の新宿三丁目駅近くの京王新宿三丁目ビルと京王新宿追分ビル(新宿三丁目)の位置にあった。
- 新宿駅 - 1945年、現在のJR新宿駅西側に開業した京王電鉄京王線の駅。「京王新宿駅」「京王線新宿駅」などとも表記される。
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京王新宿駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 00:11 UTC 版)
「京王線の新宿駅付近の廃駅」の記事における「京王新宿駅」の解説
京王新宿駅(けいおうしんじゅくえき)は、現在の「京王新宿追分ビル」および「京王新宿三丁目ビル」の地にあった駅である。 1915年(大正4年)の駅開設当初は新宿追分駅(しんじゅくおいわけえき)として、新宿追分交差点上(現在の新宿三丁目交差点、伊勢丹新宿店の目の前)に駅があった。東京市電(後の都電)が前を横切っており、隣接はしていたものの線路は繋がっていなかった。 1927年(昭和2年)の移転後は、完成したばかりの京王新宿ビルディングの1階に、5面3線の駅が設けられた。駅ビルの2階から5階には、テナントとして武蔵屋呉服店が入居していた。これは東京初のターミナルデパートである。テナントは1929年(昭和4年)に新宿松屋(百貨店。松屋との関連は無い)から、東京パン、京王パラダイスを経て、東横百貨店新宿店となっていた。 「日本の百貨店#ターミナルデパートの誕生」も参照 駅廃止後、戦後に大東急から京王帝都電鉄が独立した際、同地に京王帝都電鉄本社が置かれた。駅構内は映画館・新宿京王劇場に改造され、新東宝封切館から松竹東急洋画系のロードショー劇場(東急レクリエーションも参照)になっていた。老朽化で建て替えられた後のこの場所には、京王新宿追分ビル、京王新宿三丁目ビルが建っており、京王新線と直通運転を行っている都営地下鉄新宿線の新宿三丁目駅C1出入口が敷地内に位置している。京王帝都電鉄本社は1988年(昭和63年)に聖蹟桜ヶ丘駅前へ移転したが、現在でも京王電鉄の登記上本店は京王新宿三丁目ビルである。 なお、現在の京王線の新宿駅を他の路線と区別するために「京王新宿駅」と呼ぶこともある。さらに新線新宿駅とも区別するために「京王線新宿駅」と呼ぶことが多い。
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