交渉方針
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/18 01:56 UTC 版)
積極交渉 交渉で権利書の交換などを積極的に行うことによって他のプレーヤーよりも早く二者間または三者間で独占し、他の独占していないプレーヤーに対して優位に立つ。当面は同時に揃えたプレーヤー以外に対しては一方的な攻撃が可能になる。また、他の独占していないプレーヤーに対しては交渉の主導権を握り、独占させるかわりに現金などの見返りを求めることが可能である。争う相手を絞って先手を取ることができる、制限時間内でのモノポリー勝ちがしやすいなどの理由で公式大会においては主流の戦術である。 消極交渉 交渉で相手から妥協してくるのを待つ。1人で権利書を多く持った場合にこの方針が採られやすい。また、意図的に誰かを先行して独占させ、他のプレーヤーの焦りを誘うということも併せて行うこともある。ただし、相手の妥協に固執していると交渉から取り残されたり、他のプレーヤー同士による交渉が成立したりするなど、一方的に支払いを続けることになる危険性もある。長期戦向けであるため、制限時間内にモノポリー勝ちをすることが求められる公式大会では不向きな戦術である。
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