五翔会関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 07:18 UTC 版)
五翔会(ごしょうかい) 作中で暗躍している超国家的組織。その目的は、ガストレアのいない世界を作るために世界各国に成り代わって秩序を維持し、世界の覇権を握ることにある。 組織は、日本の各エリアや国外から組織の思想の旗の下に集った人材で構成されており、組織の規模はかなりの大規模である模様。構成員は身体のどこかにペンタグラムと羽根のマークが刻まれており、羽根の枚数が多いほど組織内での階級が高い。また、組織に所属する者の中には国家権力の中枢部にまで食い込んでいる者も多数いるため、影響力は非常に強大なものとなっている。 組織の目的のためなら手段は選ばず、殺人なども平然と行える。組織内で失敗者が出た場合は、失敗者も含めて五翔会に繋がる証拠全てを抹消するなど、証拠をまったく残さないように暗躍している。そのため、組織が表立つことはなく、作中では聖天子の暗殺未遂や蓮太郎の冤罪事件など様々な事件に関与してきたが、組織の実態は未だに不明である。 ブラックスワン・プロジェクト 五翔会によって立案された「抗バラニウムガストレア」培養計画。名称はブラック・スワン理論から取られている。人為的にバラニウムに耐性を持つガストレアを作り出し、さらに催眠状態を誘発する薬を用いて特定の場所に行くように「条件付け」することで、ガストレアを制御するという計画であり、この計画で作り出された抗バラニウムガストレアは、五翔会に従わない国家を滅ぼすために使われる予定だった。蓮太郎と火垂に暴かれたことで頓挫している。
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