事件発覚後の新潟日報社の対応
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 03:47 UTC 版)
「新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件」の記事における「事件発覚後の新潟日報社の対応」の解説
新潟日報社は11月24日、編集局幹部が当該報道部長を伴って中傷された高島弁護士の事務所にて「酒に酔っていた、仕事のストレスがあった」と説明した上で謝罪した。 11月25日に新潟日報社ホームページ上で報道部長が高島弁護士への中傷の書きこみを行った事実を公表した。同社は「報道部長の言動に対して新聞人としてあってはならない行為である」と定義した上で、報道部長の役職を解任して11月25日付で懲戒休職処分(無期限無給)とし、経営管理本部付とする人事発表を行った。 11月27日に新潟日報朝刊や公式ウェブページに桑山稔取締役経営管理本部長によるお詫びのコメントと報道部長の処分を発表し、当該報道部長一個人ではなく全社員を対象としたSNS運用に関する研修をすると表明した。 同年12月1日、新潟日報代表取締役社長小田敏三名で日報政経懇話会会員へ謝罪の手紙を送り「新聞人としてあってはならない行為であり、関係の皆様に大変なご心配をおかけすることになり、深くおわび申し上げます」「この不祥事に関連してご懸念や不快に思われる事案などがありましたらご指摘いただければ幸いです」となどと綴った。しかし社長名による一般読者向けの謝罪はなされなかった。 この報道部長は翌2016年3月31日付で新潟日報社を退職した。
※この「事件発覚後の新潟日報社の対応」の解説は、「新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件」の解説の一部です。
「事件発覚後の新潟日報社の対応」を含む「新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件」の記事については、「新潟日報報道部長ツイッター中傷投稿事件」の概要を参照ください。
- 事件発覚後の新潟日報社の対応のページへのリンク