乙女の像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 01:19 UTC 版)
「大分県立別府翔青高等学校」の記事における「乙女の像」の解説
1989年2月2日、津名港(淡路島)の防波堤に共同汽船の高速船が激突し、2名が死亡する事故が発生。犠牲者のひとりは、兵庫県にある専門学校の受験を終えて乗船していた別府青山高校の女子生徒であった。この銅像は、教員らの事故への対応に感謝した両親による学校への寄付をもとに、事故で亡くなった少女をモデルとして、1991年11月に建立された。その後、学校統合や年月の経過により、銅像は汚れて、謂われも不確かになりつつあった。2019年、当校に赴任した美術教員が汚れに気付いて銅像の清掃を提案し、教頭の調査により経緯が明らかになった。2020年、教員と生徒による清掃が終了し、亡くなった女子生徒の両親を招いて追悼式典が催された。
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