東京駅丸の内駅舎とは? わかりやすく解説

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東京駅丸の内駅舎

読み方:とうきょうえきまるのうちえきしゃ
別名:東京駅丸の内赤レンガ駅舎丸の内赤レンガ駅舎

東京都千代田区丸の内一丁目所在するJR東日本駅舎1914年大正3年)に営業開始した日本最多プラットフォーム持ち東西鉄路起点である東京駅の本駅舎である。

東京駅丸の内駅舎は、ドーム屋根特徴とする3階建て赤レンガ造りヨーロッパ建築として設計され皇居正対するように構え中央皇室専用出入り口設けられていた。設計者辰野金吾大正時代代表する建築家で、日本銀行本店設計したことでも知られている。

1923年関東大震災発生した際、東京駅丸の内駅舎はびくともしなかったが、1945年東京大空襲では建物上部大きく損傷し規模縮小して補修された。階数2階減りドーム屋根復元されなかった。2003年、東京駅丸の内駅舎は国指定重要文化財となっている。

2006年に東京駅丸の内駅舎を開業当初の姿に復元するプロジェクト発足した駅舎地下大規模な免震装置設置する同時に失われた3階部分ドーム屋根復元する取り組み進められた。

復元工事2007年から5年かけて行われ2012年10月1日グランドオープンした。復元工事要した総工費は約500億円、その費用空中権譲渡によってまかなわれたという。




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