世界の水道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 22:45 UTC 版)
歴史を通じて人々は、より便利に水を取得して利用する装置・機関を考案してきた。水路を使用した水道の発祥地はバビロニアといわれる。 「ローマ水道橋公園」および「ヴィルゴ水道」も参照 衛生学の未熟もあって上水道が十分に整備されていなかった時代、コレラや赤痢、チフスなどの病気が流行した。また、特に体力の弱い乳幼児は、不浄な水の摂取による下痢による脱水症状で、毎年多数が死亡している。 2004年には、世界の約35億人(全人口の54%)が家庭で水道の配管を通して水を利用した。別の13億人(同20%)が家庭以外の水道で安全な水を利用した。さらに別の10億人(同16%)以上は安全な水を利用できなかった。
※この「世界の水道」の解説は、「水道」の解説の一部です。
「世界の水道」を含む「水道」の記事については、「水道」の概要を参照ください。
- 世界の水道のページへのリンク