世界の中の天皇賞(春)
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世界の競馬開催国は国際セリ名簿基準委員会(ICSC)によってパートIからパートIVまでランク分けされており、主要な競走は国際的な統一判断基準で評価が行われている。日本は平地競走が最上位の「パートI」、障害競走は「パートIV」に分類されている。 2022年(令和4年)現在、日本を含めパートIに分類されている国・地域のうち、3,000メートル級のG1競走を行っているのは、 日本 - 天皇賞(春):3,200メートル、菊花賞:3,000メートル イギリス - ゴールドカップ:約4,014メートル、グッドウッドカップ:約3,219メートル、セントレジャー:約2,921メートル フランス - ロワイヤルオーク賞:3,100メートル、カドラン賞:4,000メートル、ロワイヤリュー賞:2,800メートル アイルランド - アイリッシュセントレジャー:約2,816メートル オーストラリア - メルボルンカップ・シドニーカップ:3,200メートル 以上の5カ国だけである。天皇賞(春)はこの分類で、ゴールドカップ、カドラン賞に続く世界で3番目の長距離戦に該当し、優勝馬を招待しているメルボルンカップとは同じ距離である。 競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、天皇賞(春)は2701メートル以上の「Extended(超長距離)」部門に分類される。国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した「世界のトップ100GIレース」によると、天皇賞(秋)は全体の54位にランクインした。「Extended(超長距離)」のカテゴリーからランクインした競走ではゴールドカップ(38位)に次ぐ順位で、日本国内ではランクインした9競走のうちの8番目にランクされている。
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世界の中の天皇賞(秋)
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「天皇賞(秋)」の記事における「世界の中の天皇賞(秋)」の解説
競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、天皇賞(秋)は「Intermediate(1,900 - 2,100メートル (m))」に分類される。国際競馬統括機関連盟 (IFHA)が公表した「世界のトップ100GIレース」によると、天皇賞(秋)は全体の4位にランクインした。「Intermediate」のカテゴリーからランクインした競走ではブリーダーズカップ・クラシックに続く数字で、日本国内のレースとしては最高順位となった。
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