不凍剤とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 氷蓄熱システム用語 > 不凍剤の意味・解説 

ふとうざい 不凍剤 anti-freeze solution

0℃以下になって凍結しないようにするために加えられる薬剤。 #不凍液をみよ!

塩水

(不凍剤 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/13 00:10 UTC 版)

塩水ポンプ(ドイツ)

塩水(しおみず、えんすい、英語: brine)は、塩化ナトリウム飽和水溶液または飽和状態に近い水溶液のことである。野菜などの保存やフェタチーズの熟成に使われる。食品の保存に関しては他に、砂糖ビネガーも使われる。

塩水は、凝固点降下が起こるため真水よりも凝固点が低く、また、低コストで熱輸送を行うことができる。塩分濃度が 23.3 % の塩水の凝固点は −21 であり、この温度は共晶温度と呼ばれている。塩化ナトリウムの 15.5 ℃ での溶解度は 26.4グラム で 0 ℃ のときのそれは 23.3グラム である。

濃度の違いによる塩化ナトリウム水溶液の呼称の変化
淡水 汽水 食塩水 塩水
< 0.05 % 0.05 - 3.5 % 3.5 - 5.0 % > 5.0 %

関連項目


「不凍剤」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「不凍剤」の関連用語

不凍剤のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



不凍剤のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ダイキン工業ダイキン工業
Copyright (C) 2025 DAIKIN INDUSTRIES, ltd. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの塩水 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS