上記以外の動態保存機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 09:38 UTC 版)
「国鉄C12形蒸気機関車」の記事における「上記以外の動態保存機」の解説
「台湾鉄路管理局CK124号機」も参照 台湾ではCK124が動態保存されている。かつては新北投線の新北投駅で静態保存されており、1988年(昭和63年)の新北投線廃止と台北捷運淡水線の工事開始に伴い、北投駅に隣接していた職員訓練施設に移設された。その後2000年(平成12年)に台北工場で動態復元ののち、同年6月9日に運転が開始され、現在は彰化扇形庫を基地として台湾各地で不定期で運転されている。 鳥取県の若桜鉄道若桜駅に置かれているC12 167は、圧縮空気を動力として構内で自力走行を行うための整備が実施され、駅構内の展示線で運転されており、将来的に本来の動態保存機としての復元するための募金活動が行われている。 明知鉄道明智駅展示のC12 244はリニア中央新幹線の開業に合わせて営業運転を行うために復元する計画があり、2015年(平成27年)8月10日には明智駅構内で圧縮空気を使用してデモ走行を行い、以降車掌車ヨ8000形(ヨ18080)を牽引する体験乗車を行っている。
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