上田藍とは? わかりやすく解説

上田藍

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 03:06 UTC 版)

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上田 藍
2010世界トライアスロン選手権シリーズキッツビュール大会
日本
英語文字表記 UEDA Ai
誕生日 (1983-10-26) 1983年10月26日(38歳)
出身地 京都府京都市
身長 155cm
体重 44kg
所属 稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ
獲得メダル
日本
女子 トライアスロン
世界トライアスロンシリーズ
2016 個人
アジア競技大会
2006 ドーハ 個人
2014 仁川 個人
女子 デュアスロン
ワールドゲームズ
2013 カリ

上田 藍(うえだ あい、1983年10月26日 - )は、日本のトライアスロン選手。京都府京都市出身。 京都府立洛北高等学校卒業。稲毛インターナショナルトライアスロンクラブ所属。身長155cm、体重44kg。愛称は藍ちゃん2016世界トライアスロンシリーズ年間総合3位。NTTジャパンランキング年間1位に9度輝くなど[1]、長年に渡って日本トライアスロン界の第一人者として活躍している。

略歴

1983年京都市生まれ。京都市立加茂川中学校では競泳選手として、京都府立洛北高校では陸上競技選手であったが、高校2年の冬にトライアスロンに転向した。山根英紀から指導を受けるため、千葉市稲毛区へ拠点を移した[1]

独特のストライド走法であるランを武器に頭角を現し、2006年ドーハで行われたアジア大会で銀メダルを獲得。2008年アジア選手権で優勝したことにより、北京オリンピックに日本代表で出場し、17位となった。

2009年トライアスロンワールドカップウアトゥルコ大会で初優勝(日本人女子選手としては2人目)。2012年ロンドンオリンピックでは39位に終わった。

2013年カリワールドゲームズデュアスロン(兼世界デュアスロン選手権)に出場し優勝[2]

2016年リオデジャネイロオリンピックは前回と同じ39位に終わった。世界トライアスロンシリーズでは、横浜大会で3位、グランドファイナルコスメル大会で5位などの成績により、アジア選手としては初の年間総合銅メダルとなった。

2020年、翌年に行われた東京オリンピックの代表選考に漏れると、パリオリンピックは目指さない意向を示した[3]

戦績

出演

テレビ

脚注

  1. ^ a b 選手情報”. 日本トライアスロン連合. 2022年5月1日閲覧。
  2. ^ “デュアスロンで上田藍V ワールドゲームズ”. スポニチアネックス. (2013年7月27日). https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/07/27/kiji/K20130727006305770.html 2022年5月1日閲覧。 
  3. ^ “トライアスロン上田「五輪挑戦に区切り」 東京大会に落選”. 日本経済新聞(元記事:共同通信). (2021年6月23日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK30243_T20C21A6000000/ 2022年5月1日閲覧。 

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