上田五千石とは?

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上田五千石

上田五千石の俳句

渡り鳥みるみるわれの小さくなり
父といふしづけさにゐて胡桃割る
白扇のゆゑの翳りをひろげたる
秋の蛇去れり一行詩のごとく
秋の雲立志伝みな家を捨つ
筆買ひに行く一駅の白雨かな
羅や母とて女ざかり経し
翁忌といへば近江のかいつぶり
老残のことは思はず花に酔ふ
苗代の密の苗読み眼をいやす
萬緑や死は一弾を以て足る
螢火やゆかりといふもみんなゆめ
貝の名に鳥や桜や光悦忌
貧交の誰彼とほし春の雁
身ひとつを旅荷とおもふ葛の花
遠浅の水清ければ桜貝
雁ゆきてしばらく山河ただよふも
青胡桃しなのの空のかたさかな
 

上田五千石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/08/25 14:15 UTC 版)

上田 五千石(うえだ ごせんごく、1933年10月24日 - 1997年9月2日)は、東京都出身の俳人秋元不死男に師事。「畦」創刊主宰。本名は明男。


  1. ^ 明男少年はこの句を携えて富士山本宮浅間大社で開かれた水原秋桜子の俳句会に挑んだが、無点に終わった。しかし父は大人の句会に挑んだ息子の勇気を讃え、この句を「天下の秋桜子の目をくぐった句」と称して、これを機に俳号を五千石とするように言ったのだという。(しなだしん 「上田五千石の句」 『戦後俳句を読む(第5回の1) ― テーマ:「風土」その他 ―』 詩客、2011年06月24日(2014年6月1日閲覧))
  2. ^ 本宮鼎三編 「上田五千石略年譜」 『上田五千石』 春陽堂俳句文庫、1993年、189-191頁。
  3. ^ 森下草城子 「上田五千石」『現代の俳人101』 新書館、2004年、115頁。
  4. ^ 中原道夫 「上田五千石」 『現代俳句大事典』普及版、三省堂、2008年、70-71頁。
  5. ^ 本井英 「上田五千石」『現代俳句ハンドブック』 雄山閣、1995年、19頁。


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