上田交通デハ3300形電車とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 乗り物 > 列車 > 上田電鉄の電車 > 上田交通デハ3300形電車の意味・解説 

上田交通デハ3300形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 17:22 UTC 版)

上田交通デハ3300形電車(うえだこうつうデハ3300がたでんしゃ)は、上田交通が同社の親会社である東京急行電鉄より中古車両を譲り受けて導入した電車制御電動車)である。




注釈

  1. ^ 両運転台化後の数値。片運転台仕様当時は130人(座席44人)
  2. ^ クハ3660形は2,735 mm
  3. ^ クハ3770形は全鋼製
  4. ^ a b ただし「私鉄車両めぐり(151) 東京急行電鉄」 pp.294 - 295においては、デハ3310・クハ3661の東京急行電鉄における除籍日を1979年(昭和54年)3月27日付としている。また上田交通側の資料では同2両の正式譲渡を1979年(昭和54年)3月9日付としており、東京急行電鉄側の除籍記録と整合性が取れないが、詳細は不明である。
  5. ^ 当時別所線に在籍する車両のうち、最も定格引張力が小さい形式はモハ5250形 (1,996kgf) であったが、デハ3300形はそれを下回った。なお、この性能特性からデハ3300形は東京急行電鉄在籍晩年は制御車各形式とは編成を組成せず、同形式のみで組成された全電動車編成で運用された。
  6. ^ 正確には、上田原発中塩田ゆき下り列車として出庫し、中塩田発上田ゆき上り列車に充当され、折り返し上田発上田原止まりの下り列車で入庫する運用が組まれていた。

出典

  1. ^ a b 「他社で活躍する元・東急の車両」(1994) p.257
  2. ^ a b c d e f 『RM LIBRARY74 上田丸子電鉄(下)』 pp.54 - 55
  3. ^ a b c d e f g h i j k 『上田交通別所線 さようなら丸窓電車』 p.66
  4. ^ 「池上電気鉄道・目黒蒲田電鉄・東京横浜電鉄の車両たち」(1994) p.221
  5. ^ a b 「東京急行 釣掛電車の頃」(2004) p.106
  6. ^ 「私鉄車両めぐり(151) 東京急行電鉄」(1994) pp.294 - 295
  7. ^ a b c 「3600, 3670, 3770形の記録」(1994) pp.156 - 158
  8. ^ a b c d e f g h 『私鉄電車のアルバム1(愛蔵版) 戦前・戦後の古豪』 (1980) pp.412 - 413
  9. ^ a b c d e 『私鉄電車のアルバム1(愛蔵版) 戦前・戦後の古豪』 (1980) pp.422 - 423
  10. ^ a b 「東京急行電鉄 車両カタログ」(1994) pp.172 - 175
  11. ^ 「東京急行電鉄 車両カタログ」(1994) p.176
  12. ^ まるまどくんが行く!まるまどくんについて - 「モハ5250 丸窓電車 - 上田丸子電鉄の軌跡 - 」”. 上田市マルチメディア情報センター. 2013年1月29日閲覧。


「上田交通デハ3300形電車」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「上田交通デハ3300形電車」の関連用語

上田交通デハ3300形電車のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



上田交通デハ3300形電車のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの上田交通デハ3300形電車 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS