三木 二郎 (みき じろう、1983年 5月31日 - )は、日本の競泳コーチ。元競泳選手。日本大学 所属。かつてミズノ に所属していた。
人物
1987年 4歳から京都踏水会で水泳を始める。小学2年生から競泳コースに転向。
2000年 9月 シドニーオリンピック 日本男子最年少17歳で出場。200m個人メドレー2分03秒90で16位。
2001年 7月 福岡世界水泳 において200m個人メドレー2分01秒54で5位入賞。400m個人メドレー4分23秒11で8位入賞。
2002年 3月 京都外大西高等学校 卒業(京都踏水会・退会)。ジュニアオリンピック 春季大会200m個人メドレーで1分57秒20の短水路日本新記録で優勝。最優秀選手となる。
2002年4月 日本大学 経済学部入学。東京スイミングセンター に入会する。
2002年8月 横浜パンパシフィック大会 において200m個人メドレー2分01秒67で5位入賞。
2002年10月 釜山アジア大会 において200m個人メドレー2分02秒07の大会新記録で銀メダルを獲得する。
2003年 7月 バルセロナ世界水泳 において200m個人メドレー2分02秒89で22位。
2004年 4月 日本選手権 において200m個人メドレー1分59秒99、400m個人メドレー4分14秒79、ともに日本新記録で優勝[ 1] 。
2004年8月 アテネオリンピック において200m個人メドレー2分02秒16で8位入賞。400m個人メドレー4分19秒97で7位入賞。
2005年 7月 モントリオール世界水泳選手権 において200m個人メドレー2分02秒49で12位。
2006年 4月 ミズノ 入社 (ミズノスイムチーム)
2008年 4月 日本選手権において200m個人メドレー2分04秒25で11位、400m個人メドレー4分26秒37で8位と力の衰えを隠せず現役引退。「最後に良い泳ぎを見せたかったんですけど全力は出し切った。短いようで長かった。」と最後に語った。
2009年4月~2016年3月 ミズノ株式会社 スポーツプロモーション
2016年3月~2018年3月JOC海外研修制度により、イギリス水泳連盟(British Swimming)に所属し研修。
2018年5月 池江璃花子 の専属コーチとして就任。
2019年6月 1日付で日本大学所属となる。同年4月から日本大学大学院に入学したことも公表[ 2] 。
2019年9月 第95回日本学生選手権において日本大学男子12年ぶりの総合優勝(天皇杯)に貢献。
2021年4月 日本大学理工学部助教に着任
2021年10月 第97回日本学生選手権において日本大学男子2年ぶりの総合優勝(天皇杯)に貢献。
2022年8月 第98回日本学生選手権において日本大学男子総合連覇(天皇杯)に貢献
2025年4月 日本大学水泳部監督に就任
自己ベスト
泳法
距離
水路
記録
樹立日
大会名
会場
備考
個人メドレー
200m
長水路
1分59秒99
2004年4月25日
第80回日本選手権水泳競技大会
東京辰巳国際水泳場
個人メドレー
400m
長水路
4分14秒79
2004年4月20日
第80回日本選手権水泳競技大会
東京辰巳国際水泳場
参考
外部リンク
1960年代
1970年代
70 堤潤八郎
71 藤木憲次
72 佐々木二郎
73 柳舘毅
74 柳舘毅
75 カリントン
76 柳舘毅
77 秋吉秀保
78 柳舘毅
79 巽耕三
1980年代
80 アレックス・バウマン
81 大畠慶一
82 大畠慶一
83 伊東慎治
84 松田成利
85 永田竜司
86 松田成利
87 佐々木利和
88 藤本隆宏
89 水本良幸
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
1960年代
1970年代
70 有働徹
71 藤木憲次
72 佐々木二郎
73 柳舘毅
74 佐々木二郎
75 ブルース・ファーニス(英語版 )
76 ジョージ・ナギー(英語版 )
77 塚崎修治
78 巽耕三
79 大畠慶一
1980年代
80 アレックス・バウマン
81 大畠慶一
82 大畠慶一
83 大畠慶一
84 塚崎真澄
85 水本良幸
86 武田聡
87 水本良幸
88 藤本隆宏
89 水本良幸
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代