ヴァルター・ヴェンク
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ヴァルター・ヴェンク(Walther Wenck、1900年9月18日 - 1982年5月1日)は、ドイツの陸軍軍人。最終階級は陸軍装甲兵大将。ドイツ国防軍で最年少の軍司令官である。大戦末期には第12軍を指揮していた。ヴェンクはドイツ国防軍の将兵が東側ではなく、西側に降伏できるよう尽力した。ベルリンの戦いにおいて、首都防衛が危機に陥った場合、重要な役目を果たすことになっていた。
- ^ クレツカヤ地区での包囲を免れたルーマニア兵などわずかな戦力しかなく、後方要員や軍属までかき集めてチル川をようやく維持しているという惨憺たる有様だった。
- ^ アントニー・ビーヴァー『ベルリン陥落 1945』、p.431。
- ^ a b Ziemke references p. 119
- ^ a b Dollinger References p. 239
- ^ Ziemke references p. 120
- ^ Beevor, references p.357 last paragraph
- ^ Dollinger (p.239) によればヨードルが応答したとされる。 しかしZiemke (p.120) と Beevor (p.537) によるとカイテルになっている。
- 1 ヴァルター・ヴェンクとは
- 2 ヴァルター・ヴェンクの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
騎士鉄十字章受章者 | アルトゥール・フェルプス フェードア・フォン・ボック ヴァルター・ヴェンク ヴォルフガング・リュート ゲルハルト・バルクホルン |
ドイツ第三帝国の将軍 | ハインツ・トレットナー アルトゥール・フェルプス ヴァルター・ヴェンク リヒャルト・ルオッフ マックス=ヨーゼフ・ペムゼル |
ヴァイマル共和国の軍人 | オイゲン・マインドル ゲオルク・リンデマン ヴァルター・ヴェンク ブルーノ・ブロイアー ヴィルヘルム・カナリス |
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