ワンマン運転改造修繕車の運用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/31 11:34 UTC 版)
「東武8000系電車」の記事における「ワンマン運転改造修繕車の運用」の解説
前述の修繕工事の中で2R車と4R車および3R車(800・850系)がワンマン化改造された。 2R修繕車ワンマン運転対応設備を追加した編成は、2003年(平成15年)3月19日のダイヤ改正から大師線と小泉線太田 - 東小泉間で、2004年(平成16年)10月19日からは亀戸線でワンマン運転を開始、これに伴い亀戸線用と大師線用の車両は共通使用されている。2006年(平成18年)3月18日からは桐生線へのワンマン運転拡大に伴い同線と小泉線太田 - 東小泉間の直通運転を開始し、さらに同年9月28日からは小泉線館林 - 西小泉間にも拡大した。また佐野線の一部の運用も行っている。亀戸線用と大師線用、並びに桐生線用と小泉線用と佐野線用でそれぞれ共通使用されている。 3R修繕車(800・850系)2006年(平成18年)3月18日のダイヤ改正より伊勢崎線太田 - 伊勢崎間と佐野線でワンマン運転を開始した。2013年(平成25年)3月16日のダイヤ改正でワンマン運転区間が館林まで延長された。 4R修繕車東上線用・越生線用が存在する。東上線用ワンマン運転対応車は、2005年(平成17年)3月17日のダイヤ改正より小川町 - 寄居間のワンマン運転を開始した。種別表示器には、「ワンマン」の他、2005年当時東上線で運行されていた全種別を用意している。運用は越生線用と共通になっており、2008年6月14日のダイヤ改正から越生線でもワンマン運転を開始した。 かつては宇都宮線のワンマン運転でも使用されていたが、2018年(平成30年)から20400系への置き換えが進み運用は消滅している。
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