ロールプレイングゲーム編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/31 15:49 UTC 版)
「アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)」の記事における「ロールプレイングゲーム編」の解説
プレイヤーが優勝すると、優勝賞品の授与に場面が移る。優勝賞品はチャンピオンメダルで、さらに副賞も貰えるという。 ここからはRPGに早変わりとなる。副賞は自由の女神にあるはずだったが、リバティ島には女神の影も形もなかった。驚くプレイヤーから、謎の男がチャンピオンメダルを強奪していった。その男を捕まえるとクイズで勝負を挑んできたので勝利すると、男はメダルはもうここにはなく、別の場所に持ち去ったと告げた。さらに、町を歩いていると、クイズ勝負を挑まれる(戦闘になる)ようになった。 男は、「クイズ真理教」なる宗教団体の幹部だった。クイズ真理教は世界征服のために5つのメダルを集めており、チャンピオンメダルもその一つなのだった。さらに、ニューヨークの自由の女神ばかりか、パリにある自由の女神もまた、クイズ真理教の手に落ちていた。プレイヤーはクイズ王となった感激から一変、自由の女神とメダルを取り戻すため、クイズ真理教とクイズ対決することになる。戦闘はクイズで行い、経験値によってレベルも上がる。正答すると敵にダメージ、誤答すると自分にダメージ。レベルが高く、武器に相当するアイテム(電子手帳やラップトップコンピュータなど)を持っていると攻撃力が上がり、正答時の敵へのダメージが増える。なお魔法は存在しない。 プレイヤーはパリ、エジプト、モスクワ、北京、東京と世界一周しつつクイズ真理教と対決する。 クイズ真理教の野望を阻止し、自由の女神を取り戻すと、そこに司会者が現れた。司会者は、このRPGこそ優勝の副賞だったとプレイヤーに告げたのだった。
※この「ロールプレイングゲーム編」の解説は、「アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)」の解説の一部です。
「ロールプレイングゲーム編」を含む「アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)」の記事については、「アメリカ横断ウルトラクイズ (コンピュータゲーム)」の概要を参照ください。
- ロールプレイングゲーム編のページへのリンク