ローリー・マイヤーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 06:36 UTC 版)
「ブギーマン (殺人鬼)」の記事における「ローリー・マイヤーズ」の解説
出演はジェイミー・リー・カーティス 2代目出演はスカウト・テイラー=コンプトン(2007より) 第1作、第2作、第7作、第8作の4作に登場。 マイケルの実の妹であるが、ローリーを引き取ったストロード夫妻によってその経歴は隠蔽され、ストロード夫妻が実の両親ではないと知っていながらも、ローリー・ストロードとして生きていた。 1978年のハロウィンに、自らの命を狙った実兄のマイケルに命を狙われ、自らの出生を知ったローリーは、ルーミス医師に協力してもらい、娘のジェイミー出産後に自らが事故死したと偽り、ケリー・テイトという別人として生きていくことになる。 しかしそれでも、トラウマによる恐怖からアル中になっていた時期もあり、20年もの月日が経っても、恐怖から逃げられないでいた。そんな時、マイケルが息子のジョン・マイヤーズの命を狙っていることを知ったローリーは、単身でマイケルと戦うが、誤って無関係である救急隊員を殺してしまう(気絶していたマイケルが、駆け付けた救急隊員の喉を潰して声を出せなくし、自身のマスクを被せる形で入れ替わっていた)。 それから数年の間、精神が異常になったと偽って、精神病院にてマイケルを待ち構えていたが、対決の末にマイケルの正体を確かめようとしたことが仇(あだ)となってしまい致命傷を負い、ついに転落死する(リメイク版『2007』の日本版パンフレットでは生死不明とされている)。 リメイク版ではやや自由奔放な性格に描写されている。リメイク版『II』に至っては、ルーミスの出版した本で自分がマイケルの妹である事実を暴露された結果、半ば自暴自棄な状態に陥っており、不良仲間と夜の街をたむろまでしていたりする。 『II』の劇場公開版とアンレイテッド版では、結末も大きく異なっている。劇場公開版では、最後に自らの手でマイケルを倒した後、精神病院内に収容され、マイケルと同様に、すでに亡き母親の幻影が現れて、マイケルと同じく殺人衝動に目覚めてしまったのかと思われるラストになっている。しかし、アンレイテッド版では、マイケルが警官隊の一斉射撃によって倒された後、何かに取り付かれたかのようにルーミスを殺そうとし、警官隊の制止も無視した結果、警官隊に狙撃されて死亡してしまう結末となっている。
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