ロンビルキ【ロンビルキ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第4026号 |
登録年月日 | 1994年 3月 23日 | |
農林水産植物の種類 | カーネーション | |
登録品種の名称及びその読み | ロンビルキ よみ:ロンビルキ |
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品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 1994年 4月 23日 | |
品種登録者の名称 | ラボラトアール ド フィジオロジー ヴェジェタル エタブリスマン バルブレ エ ブラン | |
品種登録者の住所 | フランス共和国 83220 レ プラデット ドメーヌ ド レスクェイロル アールエヌ 559 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ジャン-ルイデスクロウ | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「ロンダイソン」の枝変りであり、花は鮮紫ピンク色で小輪の切花向きスプレイタイプである。 草型は立性、草丈は中である。茎の太さ及び節間長は中、節数は19節以上、茎の硬さは硬、折れの難易は中である。第 5葉の葉長は長、葉幅は中、葉色は緑、葉巻き程 度は巻かない、葉のろう質の有無及び程度は中である。花房の形は 1茎多花、つぼみの形は円柱形である。花は八重で垂咲き、花の大きさは 5~ 6cm程度、花色は単色で盛期が鮮紫ピンク(JHS カラーチャート9505)、老化すると紫ピンク(同9503)となる。花弁の形は丸、花弁縁の鋸歯の形及び数は中、花弁の大きさは小、花弁数は36~50枚である。花柄の長さは11cm以上、硬さは垂れない、 1花柄の花数は 2~ 3である。花の香りは弱、開花習性は四季咲き、開花の早晩性は中である。 「ロンダイソン」と比較して、花型が垂咲であること、花色が鮮紫ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、育成者がフランス共和国の出願者の研究所において、1987年に栽培中の「ロンダイソン」の中に花色の異なる枝変りを発見し、以後、増殖を行いながら特性の調査を続け、その特性が安定していることを確認して育成を完了した。 |
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