ロンパーフィールド【ロンパーフィールド】(飼料作物)
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登録番号 | 第14695号 |
登録年月日 | 2007年 1月 22日 | |
農林水産植物の種類 | しば | |
登録品種の名称及びその読み | ロンパーフィールド よみ:ロンパーフィールド |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 国立大学法人千葉大学、住友林業株式会社 | |
品種登録者の住所 | 千葉県千葉市稲毛区弥生町1番33号、東京都千代田区丸の内一丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 浅野義人、佐藤裕隆、仙波直子 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、鹿児島県で収集したノシバ及びコウライシバ約400系統から選抜して育成されたものであり、葉長がかなり長、初期生育及び春の草勢がかなり良、耐干性が強い芝生向きの品種である。草型はほふく、出穂茎の太さ及び長さは中である。ほふく茎の密度はやや疎、太さは太、葉長はかなり長、葉幅はかなり広、葉色はやや濃、穂長は長、穂色はやや淡、小穂の数は多である。初期生育及び春の草勢はかなり良、秋の草勢は良、出穂始めは中、春秋の出穂の有無は春のみ出穂、穂数及び再生の良否は中、緑化の早晩はやや早、紅葉の早晩はやや晩である。越冬の良否は中、越夏の良否はかなり良、耐干性及び耐踏圧性は強である。「メイヤー」と比較して、ほふく茎が太いこと、穂数が少ないこと等で、「みやこ」と比較して、葉色が濃いこと、穂数が少ないこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成11年に出願者のほ場(茨城県つくば市)において、鹿児島県で収集したノシバ及びコウライシバ約400系統を定植し、その中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、16年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「ロンパー フィールド」であった。 |
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