ロマンス(Romanze)
ヘリックス種(Helix) 深くカールしてフリル状に丸まった葉に掃込斑が美しい。 ヨーロッパではこれが園芸雑誌の表紙を飾ることも多くアイビーの王様と呼ばれ、鉢植え向き(葉柄が細いので支柱が必要)の代標的な品種である。 アップルグリーンの地肌に濃いみどりの斑点が無数に散りばめられている。 ゴールド・ダストやその仲間達と同じ色である。この仲間の一つに小型のルージイがある。ロマンスはこれから生まれた。 私達日本人はアイビーといえば長い枝を垂らすタイプのみを見慣れてきた。 それ以外のものは知らなかった。当然ロマンスのように直立するものがあることも知らなかった。 だからこれを見てびっくりする。 そして日本はアイビーに関してひどく遅れた国だという話を思い浮かべる。 日本は欧米に追いつき追い越せをテーマに明治以後の時代を突っ走ってきた。 日本政府が重点を置いたのは科学技術や重工業だった。 「アイビーなど民間でやれることは、民間にまかせよう」と総理大臣も言っていた。 私達は頑張ってまずは欧米の先進国との差を埋めようと思う。 (ゴールド・ダスト、ルージイ参照) |
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